『時間をかければ誰でもお金持ちになれる!』

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ある富豪が言ったそうです。『短い時間でお金持ちになるのは難しいけれど、長い時間をかけてお金持ちになるのは簡単だ』

「若いときから貯金していればよかった」と後悔したことはありませんか? 毎月10,000円の積立貯金を20年すると元金は240万円です。投資信託などで金利4%の積み立てをしたとしたら総額3,716,304円になります。

「20年もかかってそれっぽっち?」 以前のわたしはそんなふうに思ってばかにしてました。だけど人生半ばにきて、やっとわかりました。ばかにしてたわたしがばかだった……。

50代からでも遅くない少額積立

「老後資金は3,000万必要!」などといったファイナンシャルプランナーやマネー雑誌の記事を見て不安になったことはありませんか? そんなのとうてい無理だと思ったとたんに思考停止してしまうんですよね。だからわたしはいくら貯めようといった目標は立てていません。

とにかく積立貯金をやめないで続けることを目標にしています。

いくら必要かなんて、実際にはわからないですしね。コツコツ続けてるってところに喜びを見出すことにしました。

50代だって、あと平均30年以上生きるんですよ。10,000円を4%で30年積み立てたら6,999,400円です。ちょっとした資産になりますよね。ただ積み立てるだけですよ。何の能力もいらない。「時間」ってすごいなって思いませんか。

30年の間には、働けなくなったり、病気になったりして貯金を取り崩さないといけないことが起こるかもしれません。まあ、そのための貯金ですから、それはそれでいいんです。旅行したくなるかもしれませんし、誰かのために使うかもしれません。それでもかまわない。

あるものは使ってもいいんです。

「貯金が目的になっている人はつまらない」って言う人もいます。だけどわたしは増やすことを目的にするつもりはありません。やっぱり使うために貯金するんです。何のためにどれぐらい使うかは決めてもしかたないって思うんです。そのときある範囲の中で、一番いいことのために使うだけのことです。

だからわたしはマラソンを趣味にしている人のように、貯金し続けることを楽しむことにします。

借金ぐせをやめる。

住宅ローン以外の借金は、なるだけしないことです。借金はクセになります。クレジットカードも一時的に借金しているのと同じです。

 

安全なクレジットカードの使い方はこちら

使い過ぎない便利でお得なカードの使い方

 

お金とは吸った息を吐くように付き合いたい。

これは経済評論家、山崎元氏のことばですが、本当にそのとおりだなとたいへん共感しました。お金は、へんに意識しないでごく自然に、必要な分だけ手に入れて必要な分だけ使うのがいいですね。

 

というわたしも「貯めてから買うよりも、借金してでも欲しいときに買う」ほうが有意義ではないか、と思った時期もありました。確かにそういうことはあるかもしれません。でも、くせになって意味のない借金を繰り返すことのほうが多いんですよね。

一代で富を築いた人たちのほとんどは、貧しいときから借金をしない貯金体質の人なんですよね。どこかで借金をあてにしていると、お金って貯まらないんです。わたしがそうでした。

いますぐ借金がなくせない人も、こつこつ貯金するように借金を減らしていくといいですね。借金の利息って、貯金の利息よりはるかに大きいでしょ。借金返済は、貯金する以上の価値があるんですよ。

ただし、住宅ローンの無理な繰り上げ返済はリスクもあるので慎重に。

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