洋服に始まり、ものを減らして暮らしを小じんまりする。そして家事をラクにしていこうと、もくろんでいるのですが、これがなかなか思うように進まない。せっせと片づけをする一方、「あると便利」と言われるモノたちに、どうもわたしは弱いらしい。
「あると便利」は「なくていい」モノ?
「あると便利なモノ」、これは魔法のように魅力的な言葉なんですね。コレがあったら、
- 効率よく
- 簡単に
- ラクに
○○ができる!
今のわたしなら、
効率よく簡単にラクに片づけができるとか、家事ができると言われたら、「ナニナニ?!」って思いますもん。
「効率よく簡単にラクにお金が貯まりますよ。」などと言われたら、ちょっと警戒するけれど、「効率よく簡単にラクにきれいになるんですよ。」と言われたらついほしくなってしまう。
片づけたくて無駄な収納アイテムを買ってしまったり、きれいにしたくて邪魔になるだけの掃除道具を揃えてしまう失敗を何回やってきたことか。
「あると便利なモノ」は、基本的に「なくていいモノ」なんですよね。
「ないと困る」「あったほうが断然いい」モノもある。
あると便利なモノがすべて無駄なモノというわけではありません。本当に便利なモノというのは、もうそれがない以前の生活に戻るなんて考えられないというほど、すぐ生活の中に入り込んでしまうようなものなのではないでしょうか。
何か本当に不便を感じて困っていたことが劇的に改善するものだとしたら、取り入れるべきです。
そこんところの判断がむずかしい。甘くなるんですよね。
iRobot ロボット掃除機ルンバ622 R622060
ルンバのある暮らし、まだちょっと想像できません。でも、あったらいいなあ……。お手入れめんどうなのかな?
ほうきかマキタの掃除機か?
今わたしが悩んでいるのは、マキタの掃除機の必要性についてです。
台所の床とか洗面所、階段、毎日毎日ほうきで掃除しないとすぐ髪やほこりだらけになるんですよね。みなさん、掃除機かけてるんでしょうか? クイックルワイパーするのかな。ルンバがある人はうらやましい。
そういうところのちょこっとがけにマキタの掃除機っていいみたいでしょ? ほうきもサッとできるところはいいんです。でも五十肩のときはつらかったですよ。ちりとりで腰をかがめる姿勢もこれからだんだんきつくなりそう。
まあ、いよいよきつくなってからでも遅くないかな、なんて思っているところです。
普通の掃除機は、ときどきしか使いません。主にカーペットに使うんですが、これも気がついたときにテープでぺたぺたしたほうがきれいになるんですよね……。
掃除機はあるのがあたりまえになってる家電ですが、わたしにとっては一番なくてもいい家電になってます。新婚以来、掃除機は必需品だと思い込み、吸引力とかいろいろ考えて、そこそこ高価なものを買い換えてきました。今となってはほんとばかばかしい。「きょうは掃除するぞ!」と気合を入れなければ使う気になりません。掃除機は使い勝手がよくないと、どんなに高性能でも結局めんどうで使わないんですよね。まあ、あったらあったでいいんですけど。
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必需品を疑ってみる。
必需品というのは、人によって違うもの。自分だけの必需品というのもありますよね。みな持っているからといって、自分にも必要とは限らない。わかっているつもりでも、つい「便利よ。」と言われたらその気になってしまうから気をつけないと。
世の中も自分の暮らしも日に日に変化しています。
もう一度見直してみたら、必需品だと思い込んでいるモノが「なくていいもの」であることを発見するかもしれません。
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