甘酒は冬に最適ホットな酵素液!

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冬に冷たいスムージーは勘弁してほしい。でも酵素不足が気になりますよね。酵素は生野菜など冷たい食材からしかとれないと思っていませんか? 確かに、あんまり高温で煮炊きすると、酵素は壊れてしまいます。でも、50度ほどにあたためるぐらいはだいじょうぶなんですね。わたしは甘酒にしょうがのすりおろしを加えたものがお気に入りです。甘酒は甘いものが恋しいとき、断食のお供にもいいですよ。

甘酒は砂糖不使用のものを!

麹菌を発酵させて作る甘酒には、砂糖はいっさい含まれていません。「酒」と言ってますが、アルコール分もありません。麹菌が持つ糖化酵素によって米が分解されてできるブドウ糖の甘さなんです。砂糖に負けない甘みです。砂糖の代わりにお菓子やパンづくり、料理にも使えます。甘いものは食べたいけれど砂糖は控えたい。甘酒は、そんな希望にこたえてくれる貴重な食材なんです。

同じ甘酒でも、お酒をしぼったあとの酒かすから作る甘酒には、アルコール分が残っており、砂糖など甘味料が加えられているのが一般的です。まったくベツモノなんですね。市販品の甘酒は、ここのところが紛らわしいので、いっしょにしないでほしいって思います。

おいしかった市販の甘酒

この甘酒は、手づくりする前に取り寄せて飲んでみたもの。たいへんおいしかったです。それで近所の店にある甘酒もいろいろ飲んでみたのですが、みんなそれぞれ味が違うのでびっくりしました。なかなか好みのものに出あえません。買うとそれなりのお値段ですが、ダイエット用の酵素液よりはずっと安いです。

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手づくり甘酒は意外とかんたん!

めんどうくさがりのわたしですが、甘酒と塩麹だけは手作りしています。なぜかというと、自分で作ったほうがおいしいからです。自分で作ったほうがおいしいものなんて、めったにありません。だから、つい重い腰を上げてしまうんですね。

甘酒でちょっとたいへんなのは、温度管理なんです。麹が甘くなる適温というのがあって、高過ぎても低過ぎても甘くならないそうです。甘くなる温度はだいたい55度~60度ぐらい。炊飯器のふたを開けながら保温して作る方法や魔法瓶のポットやヨーグルトメーカーなんかでもできるようです。保温できるものがあればいいんですね。わたしはシャトルシェフ保温鍋で一気にたくさん作って冷凍保存していますが、すぐなくなってしまいます。

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甘酒は、市販品が手に入りやすい人は買ってもいいと思います。手間や材料費を考えると、手づくりのほうが低コストになる、とは一概には言えませんので。

わたしの場合は、気に入った甘酒を手軽に買える店が近所になく、おいしい甘酒を通販で購入しようと思うとそれなりに高い。それじゃ作ろうかってことでやってます。手間は同じなので、なるべく大量に作ります。

甘酒づくりはむずかしいことはありません。わたしでも失敗したことないですからかんたんです。たくさん飲みたいという人は、ぜひ作ってみてください。

  1. 米でおかゆを作ります。
  2. 米1合につき、乾燥麹200g入れます。もちろん生麹でもできます。
  3. 55℃~60℃で8~12時間保温。米粒がつぶれてきたらでき上がり。

シャトルシェフでは、途中50度以下に下がったら60度になるまで火入れします。温度計があれば、ふつうの鍋でも発泡スチロールの容器や毛布なんかで保温すればできそうです。温度計はあると便利。

麹菌は「酵素の宝庫」と言われているぐらいたくさんの有効な酵素を作り出してくれます。甘酒は、ビタミンなど栄養豊富な飲み物としても知られています。冬の寒い季節、冷たい野菜のスムージーはちょっと、という方、手軽な酵素液、甘酒はいかが?

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