わたしはときどき本の朗読を聞きながら台所仕事をします。
聴くっておもしろいし便利
昔、ラジオで「音の本棚」という番組があって、好きだったんですね。
それは朗読というより、ラジオドラマでした。
これが結構楽しめるんです。
そのことを思い出して、ふと朗読CDを聴いてみたんです。そしたら面白くて、ときどき聴くようになったんです。
わたしの住んでる地域は山に囲まれているせいか、ラジオが入りにくい。どうにか聴こえても興味のない番組も多いでしょ。
その点、オーディオブックは選べるからいい。
目が疲れて読むのがしんどいときや用事をしながら聴けるのも便利。
アマゾンの本を朗読で楽しむオーディブル
アマゾンのオーディブルとフィービー(FeBe)
アマゾンの「オーディブル」は朗読が聴き放題のサービスです。
サービス自体は素晴らしいと思う。
ところがこれ、月額1,500円というからとても手が出ない。
フィービーはオーディオブック専門の販売サイトです。小説からビジネス書まで幅広い品揃えです。とはいえ、村上春樹も横溝正史もないのだからまだまだです。これでもアマゾンのフィービーより品揃え豊富というのですからオーディオブック業界はまだ未開の地なんですね。
これから成長してほしいものです。
英語やビジネスの勉強に利用する人が中心で、わたしのように朗読を楽しみとして聴く人はまだ少ないのかもしれません。
充実すれば聴きたいという人はたくさんいると思うのだけれど。
もしかしたら読みたい人より多いかもしれませんよ。
高齢になると、読書は好きでも正直しんどくなってきますからね。
とりあえず本はオーディオブック化するのがあたりまえになるといいのに。
佐野史郎氏朗読の江戸川乱歩『人間椅子』は傑作でした。
青空文庫の名作はYouTubeで聴けるものもあります。
風間杜夫氏の『坊ちゃん』もよかったです。名作っぽくないおもしろさでした。
大好きだったシャーロックホームズもやっぱりよかったです。
音楽もいいですが、朗読を聴くのもいいものですよ。
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