うちではミロやこしょう、乾燥ハーブが入っていたチャック付きのアルミ袋を使いまわしている。何だか捨てるのがもったいなくて、洗って保管しているのだが、何かと便利なのだ。
チャック付きアルミ袋は食品の湿気予防に最適
もともと湿気が大敵である食品が入っていたものがほとんどなので、湿気ると困る食品を保管するのに重宝している。
うちで一番便利に利用しているのが海苔である。
きざみのりやおにぎり海苔はなるべく使い切ろうと思っていても残ってしまうことがあった。でも、このチャック付きアルミ袋に入れておけば、何日でもパリッとしたままおいしく保管できることがわかった。おかげで好きな分だけ無理なく使えるようになって喜んでいる。
スナック菓子やおせんべいが少し残ってしまったときも、無理して食べなくてもおいしく保存できる。
湿気ると困る粉ものなんかにもよさそうだ。
食品以外では瞬間接着剤の保管に便利。アルミ袋に入れて冷蔵庫で保管すれば、使い残した瞬間接着剤が固まらない。じつはアルミ袋に入れなくても冷蔵庫で保管すれば固まらないのだが、うちでは迷子にならないように、アルミ袋に入れてドアポケットにクリップで留めている。
アルミ袋の再利用は、残り香に注意
ただ食品のアルミ袋は、きれいに洗ってもにおいがとれにくいという欠点がある。
とくにこしょうやハーブは、けしていやなにおいではないのだけれど、多少残り香がある。
洗剤で洗い、酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)につけこんでしっかり乾かせば、とれないことはないのだが、何となくふわっと香ることが少なくない。ただハーブの香りは、海苔やお菓子を入れる分にはほとんど問題ないように思う。時間が経てば、ほとんど気にならない程度になる。
においが移りやすい粉ものを入れるのは避けた方がいいかもしれない。
長期保管するものではなく、一時的に保存する場合に使うとよさそうだ。
アルミ袋もプラスチック
こうしたチャック付きのアルミ袋もプラスチック容器である。
ほんとなら、こうした袋詰めのものはなるべく買わないようにするのがいいのだろうが、残念ながら、なかなかそこまで徹底できない。せめて手持ちのアルミ袋はとことん利用して、プラスチックの総量を少しでも減らせればと思う。
チャック付きのアルミ袋は、薬の保管や持ち運びにも向いている。
ミロのアルミ袋で、のど飴の持ち歩き用袋を作ってみた。窓付き封筒の窓部分を再利用した窓つき。考えてみれば、アルミ袋でしっかり個別包装されている飴をさらにアルミ袋に入れる必要はないのだけど…。
プラスチック依存度の高さに愕然とする……。
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