最近風呂の椅子を処分した。
プラスチックのよくある椅子で、底にすべり止めのシリコンゴムみたいのがはめ込まれていたのだけれど、それがボロボロになったので全部取って使ってました。
恥ずかしながら、ふだんからまめにきれいにしていなかったので、たまにする磨き掃除でプラスチックが傷だら。その細かな傷に汚れが付着し、それはもう見るも無残なありさまでした。
古いうちの昔ながらのタイル張りの風呂は、冬寒く、結露激しく、当然カビも大量に発生します。
さりとて毎日風呂掃除に明け暮れるのも無理なんで、なかばあきらめの境地でした。
でも、さすがに気持ち悪くなって掃除するというこれまでのパターンを繰り返すのは、年をとるにつれてきつくなってきた。かえって効率が悪いのではないか、もっとラクにきれいにする方法はないものか。ようやく考えることにしたのでした。
どれくらいのペースでどんな掃除をすれば、一番楽に最低限のきれいが維持できるか、調べているところです。
掃除はまめにちょこちょこがいいのはわかるけど
うちが唯一きれいを自慢できるのが洗濯機。
洗濯後、洗剤ケースと糸くずフィルターは取り外し、洗濯ものといっしょに乾かすことにしました。これもあるときケースが黒カビだらけになって洗うのがたいへんになって、糸くずフィルターにいたっては、真っ黒になって穴があいていたことにも気づかないありさまだったことを反省したからです。
それから洗濯槽はクエン酸スプレーで拭くようにしたら、マグネシウム洗濯で洗剤をほとんど使わなくなったこともあって、洗濯機がほとんど汚れなくなったのでした。
今ではクエン酸スプレーで洗濯槽を拭く頻度も減りました。
こんなふうに、掃除はまめにちょこちょこするのがいいのはわかってるんです。
でもね、そのちょこちょこもあちこち数がいっぱいあったらそれはやっぱりめんどうだしたいへん。
何かのついでになるだけ苦労しないでできる方法を見つけたいじゃないですか。
風呂場から出せるものは出す
風呂場の場合、中のものがすぐぬるぬるして湿ってしまうのが汚れのもとになるんですよね。
洗濯機も洗剤ケースや糸くずフィルターをその都度ちょっときれいにして乾かすだけで、カビ掃除が不要になりました。
そういえば、きれい好きは人は「風呂場にモノを置かない」と聞いたことがありました。道具はその都度持って入るようにしているとか。
うちもとりあえず買ったばかりのきれいな風呂椅子と洗面器は風呂場から出して乾かすことにしました。
ついでに、すぐ汚れて洗うのがたいへんだった風呂のふた、風呂のふたにちょうどいい大きさのプラダンがあったので、交互に乾かしながら使うことに。
わたしは石けんやらシャンプーも使わないので、いずれは風呂場にそういうものも置かないようにして、使う人がその都度持ち込むようにできればいいな。
こんなふうに、家族3人入浴後、気づいたときに出せるものは出す、という感じで緩く始めてみたところ、これがなかなかいい感じ。
風呂椅子は、週1でもかんたんきれい。
風呂椅子を風呂場から出すとき、たった一日で側面にざらつきが出ることが判明。
石けんによる湯垢ですね。
でもこれ、1週間ぐらいなら洗剤をつけたスポンジで軽くなでるだけでキュキュットすぐきれいになる。1か月ぐらいでもだいじょうぶかも。
やっぱり乾かすことが大事なんですね。
風呂場がきれいなおうちでは、入浴後に風呂場をバスタオルで拭きあげるなんて人もいると聞きます。
風呂場を拭くよりは、出せる道具をとりあえず非難させるほうが断然楽。
ぬるぬるでカビた道具をきれいにする手間がなくなりそうです♪
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