「専業主婦にもやりがいがある」といった投書に賛否両論たいそう賑わっているという記事を読んだ。
ふと気づけば、専業主婦は絶滅危惧種になっていた。
専業主婦は肩身が狭い
何となく専業主婦は肩身が狭い感じがするのは事実。
いつのころからか働かないニートと同じような扱いである。
資本主義社会では財産持ちか稼げなければ評価されない。
オットの稼ぎで人なみに暮らせる時代じゃなくなったからか、女が働けるようになったせいか。
わからないけど、とにかく専業主婦は激減してしまったのだ。
しかし、「やりくりしてでも専業主婦でいたい!」という人が現れたとしてもおかしくないし、そんなのは自由だ。
ところで、投書した主婦の非の打ち所のない家事ぶりにはびっくりした。主婦の友のスーパー主婦レベル。
そこまで家事をこなせば誰も文句は言うまい、とわたしなんかは思うのだけれど、「働かざる者食うべからず」と仕事を紹介してくる友達がいるというから驚いた。
わたしのように50歳を過ぎれば「働きたくても働けない」という言い訳もしやすいが、若いと周囲の理解はまず得られないようだ。
女性たちみんながみんな「働きたい」とか「仕事を続けたい」と思っているわけじゃないことはわかりきっている。
今の暮らしを維持するには、働かざるを得ないというのがほんとのところなんだと思う。
それが「専業主婦やってんじゃないわよ!」といった専業主婦でいることを許さない風潮になっているのだゎ。
だからわたしもコソコソしながらうちにいます。
男というだけで、「働いて一家を養うのが当然」とされてきた男性のつらさがにわかにわかった気がする今日この頃。
誰がどう働いて、どんなふうに暮らそうがいいってことになりませんかね。
稼がず切り詰めるほうが暮らしがラクになると思えば、思い切ってそうすればいいのだ。
一方向にドッとみんなで行かなくても別にいいじゃないですか。
いろんな暮らし、それぞれの暮らしが受け入れられる世の中のほうがいい。
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>男というだけで、「働いて一家を養うのが当然」とされてきた男性のつらさがにわかにわかった気がする今日この頃。
女性の多くがそう思って謙虚であれば、専業主婦はここまで批判されなかったでしょう。
>誰がどう働いて、どんなふうに暮らそうがいいってことになりませんかね。
リベラル左翼が好きな多様性!ですね。
それを男性には認めてないダブルスタンダードだから見下されるのでしょう。
コメントありがとうございました。