隣の芝生はほんとに青く見えるものなんですよ。
自分にはこれしかない、と始めた自営の在宅ワークなんですが、やっぱりサラリーマンのほうがいいなぁ、なんて思うことがたびたびあります。
自営がつらくなるとき
1.収入の不安定さを思い知るとき
わたしのように弱小な自営業者は、収入が不安定で、伸びるどころか、徐々に減る局面に遭遇することも珍しくありません。
だからといって仕事に時間や労力をかけても、収入が増えるとは限らないところが厄介なのです。
このままどんどん収入がなくなってしまうのではないか、という不安でいっぱいになって、確実にお金がもらえる仕事がしたくなる。そういう時期が定期的に訪れるわけです。
将来に不安を感じて、貯金しなくちゃ、と思う時期もまた定期的に訪れます。
2.自営業の社会保険料は高い!
わたしは一人前の事業主ではなく、サラリーマンの扶養家族なので、社会保険料は負担しなくてよい身分です。
もし、扶養してくれる家族がおらず、社会保険料を自分で支払うとしたら、自営業の場合、とんでもない保険料を負担しなければいけないと知ったときはゾッとしました。
自営業者はサラリーマンより稼がないと、実入りは少ないんですね。
サラリーマンは経費で節税できないけれど、社会保険料はかなり優遇されているんですよね。サラリーマンが輝いて見える瞬間です。
自営業を始めたときの気持ちを思い出す
自営業がつらくなって、サラリーマンがうらやましくなったとき、わたしは自営業を始めたときの気持ちを思い出し、ただひたすら淡々と仕事を続けることにしています。
- 自分の裁量で仕事ができる気楽さや自由さは、お金に変えられない価値があること。
- これから先、健康な限り、長くずっと働けること。
お金の心配はなくならないけれど、収入が少ないからといってやめてしまうことはない、と思い直し、今できることを精一杯するだけ、と開き直るのです。
時間や労力をかけたからといって、収入が伸びるとは限りません。でも、これまでに築いてきた時間と労力のおかげで、時間と労力をかけずとも入ってくるお金があるのも事実。
それが自営業のメリットだったと思い出してはこつこつ、不安になってはこつこつ、続けることしかできません。
ついでに貯金もこつこつするしかないって思ってます。
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