スマホが熱くなって

持っているだけでお金がかかる使えないガラケーを手離してスマホに変えた。

想像していたとおり、電話や家族とのメッセージぐらいにしか使わないので、楽天モバイルの場合、料金が発生しない。とはいえ楽天モバイルは通信がまだまだ不安定と言われているとおり、たまにどういうわけか電話がつながらないなんてこともある。しかし通信料が高過ぎてろくに使えないのにもかかわらず、持っているだけでお金がかかっていたガラケーよりはるかに通信できる。写真撮影が気楽にできるようになったのもスマホのメリットである。そんなわけでわたしのスマホ乗り換えは大成功と言える。

スマホがあると、有名人の名前が出てこないとき、検索してすぐ調べられるのが便利。思い出せないあの気持ち悪さからすぐに解放されるのは快感である。（シニアあるあるらしい。）

出かける予定はないが、天気予報を見るのも好きだ。「２５分後に雨が降り出す」なんてことがわかっておもしろい。たいへんな時代になったもんだと感心して喜んでいる。

そんな程度の超ライトユーザーなものだから、ある日スマホが突然熱くなってびっくりした。こんなことは初めてだ。やっぱり安物のスマホだから、この暑さで壊れたのかと思ったが、壊れたわけではなかった。

犯人はcookpadアプリだった

スマホだったらレシピを見ながら台所仕事ができる。あるときふと思いついた。

じつは台所にも古いノートパソコンがあって、キッチンのテレビとつなげて見逃し配信のドラマを見るのに便利に使っているのだが、ちょっとレシピや手順を確認するだけのようなとき、パソコンを立ち上げるよりスマホのほうが断然手軽だし邪魔にならなくていいではないか。

どうして今まで思いつかなかったのか。そう思いながら早速パソコンでよく見ているcookpadのアプリをダウンロードして使うことにした。

ところが、しばらくしてスマホに触れたらとんでもなくスマホが熱い。どうやらcookpadを開けたままにしていたようだ。しかし、手持ちのアプリを開けたまま放置しても、スマホがこれほど熱くなるようなことはなかったので、はじめはcookpadアプリのせいだとは思わなかったのだが、調べてみると、アプリがスマホに負荷をかけることはよくあるということを知った。

後日、cookpadでこんな記事を見つけた。