リネンワッフルの食器洗い、スポンジ大に縫い合わせたところ、さすがに小さくて使いにくいことが判明。小さいほうが使いやすいと思ったんだけど……。
リネンは濡れると思ったより縮む。オットの要望もあり、とりあえず広げて1枚布にした。
せめてこれくらいはあったほうがよさそうだ。
リネンワッフル生地は安くない!
リネンはコットンより高価で、とくにこのリネンワッフルは価格が安定していてほとんど安くならない。タオルやシーツなどに通年使われる生地だからかも。
ぽこぽことした凹凸のせいで、1枚でもほどよい厚みがあって、これなら2枚縫い合わせなくても食器洗いとしてじゅうぶんなようだ。
バスタオルやシーツにできたらさぞ素敵だろうが、生地を買って作るにせよ、ちょっと勇気がいるお値段である。
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リネンワッフルのコスパ考察
いいことばかりのように思っていたリネンワッフルだが、値段のほかにもじつは欠点がある。
重さと乾きやすさだ。リネンはコットンよりかなり重い。乾きやすいイメージがあるかもしれないが、これも同じ厚さならコットンのほうが断然乾きやすい。
シーツなど大きなものは、このダメージが大きい。
軽くてすぐ乾く上、値段も安い化繊が幅を利かせてしまうのもわかる気がする。勝てる要素は丈夫さくらいだからだ。
しかし、石油製品を使い捨てる頻度が高くなるのも困りものである。
そこで思い出したいのがリネンの持つ抗菌作用である。これほど衛生的な生地はほかにない。洗浄剤を過剰に使う必要がないのもありがたい。
こうしてみると、リネンほど台所にふさわしい布はないことがわかる。
寝具などの大物は無理でも、食器を洗う布ぐらい、長持ちリネンワッフルにしていいと思う。
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