ぽこぽこっと凹凸のあるリネンワッフル生地で食器洗いクロスを作ってみた。
びわこふきんや正方形のクロスのままだと、わたしは使い勝手が悪かったので、よくあるスポンジぐらいの大きさに縫い合わせて作った。小さ過ぎるかと思ったが、わたしにはちょうどよかった。手が大きい人は大きめにしたほうがいいかもしれない。
リネンワッフル食器洗いクロスはびわこふきんより油汚れに強い!
びわこふきんや和紡布などの織布は油汚れでべたつきやすい。食器は事前にきれいにふき取っておく必要がある。これはこれで節水にはいいことなんだけど、拭き取ったら拭き取ったで結局ゴミが増える。通常の油汚れは拭き取らずとも節水しながら洗えるのが一番いいと思っていた。
織布は汚れをとるのには優れているが、布の汚れ落ちが悪く、きれいに洗うのに骨が折れる。だから手間をかけて事前に食器の油汚れをふき取るようにするのだ。それでも汚れてくる布は、煮洗いや漂白を繰り返すうちに、わりとすぐボロボロになってしまう。もしかしたら耐久性はスポンジより劣るかもしれない。
その点、リネンワッフルは多少の油汚れもすっきり落としてくれるし、そのあと湯洗いだけで布もかんたんにきれいになるのがうれしい。断然リネンワッフルのほうが使い勝手がいい!
リネンワッフル食器洗いクロスはぎゅっと絞れる!
リネンワッフルの食器洗いクロスは二重に縫い合わせているとはいえ布なので、水に濡れると薄くなる。指の感触を使ってしっかりと洗えた。ボコボコした生地感がすべりにくく汚れ落としに威力を発揮しているようだ。薄いから頼りないのではないかという心配は無用だった。
わたしは食器洗い洗剤を薄めて泡ボトルに入れて使っている。リネンワッフルの食器洗いクロスは、これまで使っていた織布と比べ物にならないほど泡持ちがいい。もともと洗剤はあまり使わないし、泡立てて洗うわけではないけれど、より少ない洗剤で洗えるところも気に入っている。
リネンワッフルは食器の汚れは落とすがクロスは汚れにくい。サッと洗うときれいになって、ぎゅっと絞れるのがまた気持ちいい。この調子だと、たまに煮洗いするぐらいのメンテナンスですみそうだ。これは丈夫で長持ちしそうである。
ただ、夏はすぐに乾きそうだが、さすがにスポンジのような速乾性はない。洗い替えを用意して交換しながら使いたいと思う。
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