サーモスの水筒はかれこれ10年以上、もしかしたら20年近く使っているかもしれない。最近ときどき漏れるようになったので、そうだ、中栓を取り替えよう、と思い立ち、サーモスのサイトを見てみたが、似たようなのが見当たらない。
製品番号シールの文字もすっかり消えてしまっている。
画像を付けて問い合わせてみた。
すると、これはFSP中栓というものらしく、交換用部品も完売で販売終了しているとか。
互換性のある中栓も用意できないとのこと。
やっぱり。
中栓がないとどうにもならないのだけれど、水筒本体はまだまだ使えそうなだけに残念でならない。
いつまでも交換用部品を作るわけにはいかないのはわかるけど、せめて使い回せるような新製品づくりができないものか。
この水筒の本体がまるまるゴミになってしまうんだよ。
サーモスの魔法瓶、20年くらい軽く使えるいいものです。捨てるなんてもったいない。けど漏れる水筒なんか使ってられないし、おうちでそっと使うしかない。
もっと早めに中栓の予備を買っておくべきだった。なんて、まったく思いつきもしなかったし。
現在も次々に新製品が出ている。部品を交換すれば、せめて20年ぐらいは使えるようにしていただけるとありがたい。ゴミが減らせるだけでなく、資源を大事にすることにもなる。
儲からないって言われそうだけど、地球環境に貢献するってことは、人類のためなのよね。
そういう企業を応援する社会になるといいな。
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