買いやすい値段の買い物ほど慎重に

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勝間和代氏の『汚部屋脱出プログラム』に書いてあったことに非常に共感した。

買いやすい値段だからとあまり考えないで買ったものは、ほとんど捨てることになる

今でこそ、あらゆる支出に慎重になってきたけれど、それでも少額のものは考えなしについ買ってしまいたくなるからいけません。

少額の場合、迷ったら買うを実践

100均でかわいいマスキングテープを買おうと見ていたら、いろいろ種類が豊富で迷ってしまった。それで一つ買うだけのつもりだったのに、気が付けば二つ三つ買っていた。といったようなことがよくある。

100均で安く済ませるつもりだったのに、これだったらカモ井のおしゃれなテープを吟味して一つ買うほうがよかった、などと後悔することになる。

100均で数種類揃えるというのも一つの選択で悪いことではありません。ただ、一つしかいらなかったものを余計に買ってしまったという点が問題なんですね。

「迷ったら買う」の積み重ねが結局いらないモノを増やす。

どんな小さな買い物でも「迷ったら買わない」ルールを守りたい。

たいていのものはなくても困らない

買いやすい少額のものほど気軽に買い置きしがちです。だけど気軽にいつでも買えるモノをわざわざ買い置きする必要はないんですよね。たいていのものは一時的になくても困ることはない。ずっとなくても困らないことに気づくことさえある。

最近はもうすぐなくなりそうなものを見つけても、あわてて買わないことにしている。

もう捨てるのはごめん

片づけの何がたいへんかといえば、不用品を捨てるときのストレスです。

大きいものだったら運び出すだけでもたいへんだし、処分にお金がかかることもある。

ろくに使っていない不用品を処分するときなどはさらに気が滅入る。申し訳なさや後悔で嫌になる。

こんなこと、まったくなくならないにしろ、できるだけ減らしていきたい。

だからどんなに買いやすい値段のものも、タダのものも、かんたんに持たないように心がけている。

持つときは、手離すときのことも考えるようにもなりました。

それでも生きて暮らしている限りモノは増える。

捨てるのがつらいモノはもうごめんです。

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