何かを洗うたび、あたりまえのように何の疑問もなく使っている洗浄剤。
湯シャン(ノープー)やマグネシウム洗濯をするようになると、なんであんなに洗浄剤を使っていたのかと思う。
専用洗剤はお金と場所をとるだけだった!
トイレ用でしょ、お風呂洗いに食器洗い、洗濯用にからだ用に髪用、うちにも全部、もっと細かい専用洗剤がたくさんありました。
更年期に敏感乾燥肌で湿疹が頻発するようになって、いわゆるエコ洗剤に目覚め、わかってきたことは、洗浄成分はどれも大して変わらないってことでした。
使い心地をよくしたり、香りづけをしたり、防腐剤や殺菌剤など、すべてさらに加えてるものによる差違なんですね。
だから成分がシンプルなものを選べば、けっこう幅広く使えます。
中でも使い勝手いいのが食器洗い。
今うちにある洗浄剤は、食器洗いと石鹸と家族が使うシャンプーです。
個人的には食器洗いをシャンプーにしても問題ないのではないか、と思っているのだけど、さすがに家族に無理強いすることもできず、別にしてます。
だけど食器洗いは、薄めてハンドソープにも洗濯ものの部分洗いや掃除にも使います。
おかげで洗剤の使用量が全体的に激減し、洗剤コストや置き場所に困らなくなりました。
iHerbにあるリキッドソープだったらシャンプーにも食器洗いにも使えそう。
iHerbの低コスト万能天然洗浄剤
香りさえ気にならなければ、全身洗えて洗濯にも食器洗いにも使えそう。
精製水(アクア)、ケン化ココナッツ、麻とオリーブオイル(グリセリンを含む)、有機シアバター(butyrospermum parkii)*、トコフェロール(ビタミンE)、ラベンダーとラバンジンエッセンシャルオイル、海塩、クエン酸、ローズマリー(rosemarinus officinalis )抽出物。
* ecocert saによるオーガニック認定
カビ取りも洗浄も高濃度アルコールで事足りる
高濃度アルコールは、家電製品やコード類の掃除にいいと聞いて使うようになったんですが、これがまた万能。
キッチンのしつこい油汚れからカビ取りまで、とにかく守備範囲が広い。
可燃性なので取り扱いには注意しないといけませんが、揮発性が高いので、拭き取りがいらない点も便利。
ちょこちょこ掃除やちょっとした殺菌・消毒に大活躍します。
高濃度食品添加物規格アルコール
洗浄剤をやめてみてわかったこと
洗浄剤を使わないときれいにならないと思ってきたんですが、やめてみたら何てことないんですね。
風呂場は洗浄剤がカビのもとになる場合もあって、使わない方が汚れにくく、汚れても掃除がラクな気がします。とくに石けんカスはめんどくさい。
洗浄剤で洗わないと、からだが不衛生になるかというと、そんなでもない。
わたしは乾燥肌が改善して喜んでます。
洗浄剤の使用量が減れば、汚水も減って、地球環境的にもいいはず。
まったく洗剤を使わなくなったというわけじゃないんですよ。
でもちょこちょこっと使えばじゅうぶんで、毎日もこもこ泡立てることないなって。
過剰に使い過ぎて、せっかくの洗浄剤の良さを台無しにしてたような。
売りたい人たちに踊らされて、無駄に使い過ぎないようにしていきたいと思う。
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