自分で床が張れたらいいな。
そんなふうに思うようになるきっかけがいろいろありました。
古いわが家の床がピンチ
古いおうちにはありがちなんですが、抜けそうなところがあるんですよね。
これ、抜けたら修理にお金がかかるだろうなぁ。でも、床が抜けて、さすがにそのままっていうわけにはいかないよなぁ、などと思いながら過ごしてます。
家づくりの技術もピンきり
日本では、おうちを建てるのは、ものすごくお金がかかるし、素人には手が出せない高い技術が必要な分野になってますよね。
もちろん職人さんの腕がないとできない部分はあると思いますよ。
でも、いくらかのコツを教わって、ある程度の訓練を積めば、誰でもできることがわりとあるみたいです。
その証拠に、人手不足で経験のない一般の人が大工さんの助手をしている現場は山ほどありますよね。世界的に見ても、普通の人が自分で家を建てるのが一般的という国もけっこうあって、どちらかというと、多数派だったりします。まぁ、住宅事情に違いはありますが。
最近は、日本でも居住者参加型のリノベーションなんていうのも人気みたいですし、すまいのDIY、まんざらできないわけではなさそうなんですよね。
50代女子のリノベDIY
床張りができるメリットは大きい
湿気が多い日本では、おうちは床から傷みます。
一から床を張るよりも、傷んだ床を張り替えるのは、さらにめんどうな感じがします。たいていの場合、床板だけでなく、支えている土台も傷んでいるからです。
床が傷むと暮らしに直接影響します。
床の張替えが自分でできたら、それはかなり経済的に有利ではないかと思うんですよね。
そうは言っても、実際に自分でやろうなんてなかなか思いません。道具や材料を調達したら、かえってお金がかかるかもしれないし、そもそもやり方がわからない。
ところが「全国床張り協会」というおもしろい団体があるのを知りまして、素人が床張りを学べるチャンスが徐々にではあるけれど、広がってきていると感じてます。
まだまだ地域も機会も限定的で、具体的に参加できそうなワークショップがあるわけではないんですが、この団体の活動が日本各地に広がるといいなぁ、とひそかに期待してます。田舎の農家の方など、もともと何でもできる人が多いんですよね……。先生になれる人もいるんじゃないでしょうか。
おうちのリフォームをお考えの方、ワークショップを兼ねて自分で床の張替えしてみませんか? 近所だったらわたしも参加したい!
まずは片づけ
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