ふだんの洗濯はアルカリ剤で済ませていたんですが、周期的に石けん洗濯するのが理想と聞き、ときどき石けん洗濯をしてみようかと思い立ち、石けん洗濯の仕方をおさらいしてみました。
ふだんの洗濯はこれ
主に炭酸塩(炭酸ナトリウム)で汚れを落とす洗濯パウダー。
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洗濯石けんは、しっかり泡立る
なんかケーキ作りみたいですが、粉せっけんにせよ、液体せっけんにせよ、しっかり泡立っていないと、せっけんは力を発揮しないらしい。
そのためには、
- 水温は20度以上。
- 先に最低水量で洗濯機を回し、石けんを溶かすとともに、よく泡立てる。
- 水量を増やし、洗濯ものを入れて回したとき、泡が消えるようなら石けんが足りていない。泡が消えない量の石けんを追加。
といった感じで、洗濯を始めるまでにかなりの手間がかかる。
洗濯石けんの量もかなりたくさん消費しそうです。
洗濯石けんは、量をケチると洗濯ものがかえって汚れる
洗濯石けんは、量をケチると、かえって石けんカスが発生する。それが洗濯ものを汚したり、嫌な臭いの原因になるようです。
洗濯している間中、泡がなくならないぐらい洗濯石けんを投入しないといけないらしい。
それからこれは初めて知ったことなんですが、アルカリ助剤が入っていない洗濯石けんを使う場合、同時に炭酸塩かセスキ炭酸ソーダ、なければ酸素系漂白剤を入れます。
液体石けんは、アルカリ助剤が入ってないので、必ず入れます。
お風呂の残り湯を使ったり、洗濯ものの汚れが酸性だったり、その他水質などの加減で、石けんの威力が弱まるケースが多いので、石けんの力をじゅうぶん引き出すには、こうしたアルカリ剤を加えないといけないんですね。
石けん洗濯を始めた当初は、石けんの消費量はかなり多くなる可能性もありそうですが、周期的に石けん洗濯を続けているうちに、石けんの量は落ち着いてくるみたい。
週末だけ石けん洗濯、といった感じでときどきでいいとはいえ、やっぱりかなりめんどうそうです。
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