【小さな暮らし】最低限の基本生活費把握でできるようになった3つのこと

kihonkakeihi

なるべくお金を使わない「小さな暮らし」をめざすには、まずは基本的に必要な生活費を把握していないといけません。

これが意外と難しい。

季節、家族環境、景気、見栄などもろもろの条件が絡み合って、わりと安定しないからです。

それでも意識するように心がけ、だいたいのところがわかってきてようやく、家計管理らしきことができるようになりました。

家計に最低限必要な基本生活費かそうでないかを区別する。

「食費」「水道光熱費」「こづかい」、費目では必要な支出だとわかっていても、具体的に最低限いくらぐらい必要か、わかっていない時期が長年ありました。

毎年変わりなく過ごしているようで生活スタイルは年々変わっています。

そうすると光熱費もその年の気候や家族の生活スタイルの変化で変わります。家電や住居が変わるとかなり違ってきます。

年払いの保険料、2年ごとの火災保険、車検料などは、避けられないまとまった支出にも関わらず、最近まで必要な生活費としての自覚に乏しく、毎回支払日が近づくたびにあわてていました。

ようやく最低限必要な生活費がだいたいつかめるようになったのは最近のこと。

これでやっと最低限必要な生活費とそれ以外のお金の区別ができるようになりました。

ここではじめて自由に使えるお金がどれくらいあるのか、あるいはないのかがわかるんですよね。

自由に使える家計のお金はほとんどないと知る

最低限必要な基本生活費を知らなくても何とかなると思っていました。コワいことです。

自由に使えるお金があるのかないのかもわからないのにお金を使っていたことになります。

家計のお金、ほとんど最低限必要な基本生活費に消えてしまうという厳しい現実を知ったとき、ようやくうかつにお金は使えないということがわかりました。

我慢というよりもはや断念。

どうにか暮らせているだけでもラッキーです。

今の世の中、よくわからないうちにお金を使うように仕向けられてる気がしないでもなかったので、この頃はお金を使わずにいることに何となく充実感すら覚えます。

おしゃれしたい年頃や、社交的でなくてよかったです。

暮らしのメリハリを考える。

毎日地味に暮らしていても、たまにちょっと違うものを食べたり、前からほしかったちょっとした買い物をするだけで気分が華やぎます。

ハレとケですね。

何もないとそれはそれで人間つまらない。

ヤケ食いやヤケ買いしたくなっても困ります。

大事にするものや重点を置くところを考えて、メリハリある暮らしを心がけています。

限りある自由に使えるわずかなお金と時間、何のために使おうか。

なかなか決められなくなりました。

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