睡眠時間は、どうこうすることもできない管理不能時間だ、ということを前回書きました。つまり、 管理可能時間は、
24時間ー睡眠時間
睡眠時間が平均9時間のわたしの場合、管理可能時間は、
24-9=15
たったの15時間なんですね。
管理可能時間内に自分の時間を作る2つの方法。
管理可能時間って思っている以上に少ない。何も考えないでいると、用事をこなすだけで終わってしまいます。その日の用事でさえ、やり残してしまいそうです。
どうすれば時間を作れるか?
- 無駄な時間を節約する。
- 作業を加速させる。
の2つしかないんですよね。家計簿でいうと、節約に努めながら収入増加をねらうって感じでしょうか。
時間の節約や作業効率を上げることは、心がけ次第でできることが必ずあります。でも、いずれも限界があって、やり過ぎにも注意が必要なんです。
さまざまな人の1日の時間割をのぞいてみる。
無駄な時間の節約。
わたしの場合の無駄時間は、恥ずかしながらテレビに尽きます。昭和育ちですから……。くだらないところも含めて好きなんですね。
問題なのは、好きで見ている分にはいいのですが、ほとんど流しているだけの時間がかなり含まれていること。
わたしは、ネットよりテレビから得る情報割合のほうが多い。わたしぐらいの年配主婦は、テレビで見てからネットで調べるのがあるある行動パターンではないでしょうか。
テレビは、息抜きから情報源と幅広く役に立ってる面もあるのですが、とにかくダラダラとやめられなくなります。あっという間に時間を食いつぶす危険性が高いんですね。
テレビは、見ながらほかのことができなくもないので、とくに管理が甘くなりがちです。でも、ながら作業は、この年になってくると、極端に集中力が下がるんですね。若い頃と同じ調子でいるとダメです。
このまま好き放題にテレビをつけっぱなしにしていると非常にマズイ。とりあえず見たいものがないときぐらいは消すことから始めることにしました。
自滅する選択
無駄な時間、削除ではなくコントロール。
無駄な時間って、本人にとっては必要な時間であることが多いんですよね。だから、まったくなくそうと考えるのではなく、どのタイミングでどれぐらいあれば満足できるか分析してみることにします。
無駄な時間は、休息だったり、お楽しみだったりして、仕事の効率やモチベーションを上げてくれることがあります。うまくコントロールしたいですよね。
まず、流すだけで、ろくに見ていないテレビの時間を削るところから始めました。これなら無理なくすぐできます。
テレビをつけないことに慣れると、見ないときは消す習慣がつきました。ばかみたいなことでお恥ずかしい。こんなふうに、無理なく確実にできることを見つけて実行するのがコツです。
そのうち、以前だったら何となく見ていた番組も、べつに見なくてもいいように思えてきました。それで見る番組が自然と減ってきたんですね。
しだいに、ながら見をしなくなりました。
わたしのように、無駄な時間を減らしたい人は、どのタイミングなら減らしやすいか、あるいは一番ほしいタイミングはいつかを考えて、無理なく減らせるポイントを探るといいですよ。小さいところから確実に責めると成功率が高いように思います。
主婦は、ONとOFFといいますか、今何をするときか、ということをあいまいにしやすいんですね。少しだけ意識するようにすると、無駄な時間をコントロールしやすくなる気がします。
次回は、作業を加速させて時間を作る方法について考えます。
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