スマホの料金プランはしょっちゅう変わるしわかりにくかった。楽天のワンプランはわかりやすい。ようやくシンプルなのが出てきたと嬉しくなった。
スマホのヘビーユーザー意外と少ない?
持ってるのがあたりまえのようになってきて、あらゆるシーンで重宝されているように見えるスマホだが、無制限プランを有効に使っているヘビーユーザーは意外と少ないらしい。
家計節約のために格安スマホにしたのはいいが、コストを抑えようとすれば基本的な通信すらままならず使い物にならない。結局無制限プランを強いられ無駄な通信料を支払っている人が少なくないというのだ。
慎ましい最小限ユーザーは、コストがかかるばかりで儲からない。そんなわけで、これまでずっと無視されてきたのだけど、そこに楽天が初めて踏み込んできた。
利用量に応じて料金が決まるじつにわかりやすいプラン。今まで思いつかなかったわけがないシンプルプランだが、できなかったというか、やらなかったのね。
楽天モバイル仲間外れで追い込まれた?
スマホ業界は3大キャリアがシェアを独占している。自身の通信網を開拓して自ら持つというのはかなり敷居が高い。先行投資の資金が相当必要になりそうである。それでも楽天はがんばって何とかその仲間に入ろうとしているようなのだが、なかなか入れてもらえないみたいだ。
わかりやすいのが通信エリア。楽天はなかなか広げられないでいる。通信エリアが限られているので、料金を安くするしかないのが現状なのだ。
ところが最近3大キャリアも値下げすることになったので、今回思い切ってこれまで相手にしてこなかったライトユーザーを取り込むことにしたようだ。
この先楽天は、赤字が膨らんで自滅するという見方もある一方で、楽天市場などその他のネットサービスが盤石なことから、ライトユーザーを取り込んで育てていくという可能性もあるとする見方もある。
いずれにせよ、楽天は追い込まれて勝負に出るしかなかったというのが大方の見方だ。
スマホを持つとしても、おそらく超ライトユーザーであろうわたしとしては、楽天モバイルにはぜひともがんばっていただきたい。このところamazonより楽天市場のほうがよく利用しているし、唯一のカードも楽天である。使い勝手とコスト次第では、こんなわたしでもスマホの利用が増えないとも限らない。
まあその前に、地方も通信できるようにならないことには地方暮らしのわたしにはなすすべがない……。
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