減塩より減糖にもっと励むべきでは。

berry

これまでおいしいと思って食べていた食品の、ほぼすべてに砂糖が使われていることをあらためて確認。あれもこれもどれも「やっぱりか」と軽くショックを受けているところです。

砂糖は、なんでもおいしくしてしまう最強の素材なんですね。

お菓子を食べなくても、砂糖は知らない間に口にしてしまうもののようです。

塩は必要だけど、砂糖は不必要。

塩は、とり過ぎてはいけないけれど、まったくいらないわけではありません。塩は、からだに必要なものです。

それに比べて、砂糖は、からだにはまったくいらないものなんですね。からだが必要としている糖分は、砂糖でなくても、ほかの作物からじゅうぶん取ることができるからです。

いらないものを、とり過ぎていいはずがないですよね。実際、処理しきれずに病気になる人が増加し続けているんですから……。

何となく体調が悪いのは、砂糖が原因かもよ。

40代後半になって、いろんな体調の変化がありました。

  • 血圧が高い時期があった。
  • 貧血。
  • 冷えがひどくなった。
  • 便秘と下痢を繰り返すことがある。
  • 原因不明の湿疹ができてかゆい。
  • 歯周病で歯肉が腫れたり出血することがある。
  • 相変わらず片頭痛。
  • 赤ら顔になる。

貧血や湿疹、歯周病は、通院して治療もしました。でも、加齢や更年期が原因なので、また再発するかもしれないと、言われています。

加齢や更年期は避けられません。こうした体調の変化は、年だから仕方ないって言われているようで、なんかがっくりして老け込んだ気持ちになったことを覚えています。

先日は、何もないところでつまづいてこけました。かかとがひっかかったような感じになって、バランスをくずし、とっさに立て直すことができなかったんですね。これにはほんとに落ち込みました。

ある日、これって、みんな砂糖の取り過ぎが原因なんじゃないかしら? って思うようになったんです。なんか、糖尿病予備軍の症状にそっくりなんですよね。

砂糖は、老化を早めるって聞いたことがあります。細胞を弱らせるとか。

減糖ケトン食をとりいれる。

人間は、ブドウ糖がなくなると、ケトン体というものからエネルギー生産を行うようになるそうです。ケトン体は、脂肪酸から作られます。糖がなくても、人間はすぐに生きていけなくなるわけではないんですね。ケトン体からエネルギーを作ってくれるほうが、脂肪が消費できていいですよね。

何にせよ、くどいようですが、砂糖はまったくとる必要はないってことを忘れてはいけません。ブドウ糖は、きれいに消費できる量だけとりたいもの。

ケトン食というのは、ブドウ糖のもとになる炭水化物をできるだけ食べないようにする食事のことです。具体的には、

  • パンや麺類。
  • 白米。
  • お菓子。

ですね。

血糖値を上げにくい全粒分のパン、そば、玄米、甘いものは、甘麹(あまこうじ)やはちみつに置き換えるようにします。

あまりはじめから完璧にしようとがんばっても、続かなくては何にもならないので、できる範囲で心がけていくようにしたいですね。

わたしは、玄米ごはんとホームベーカリーで作る全粒粉パンを食べるようになりました。インスタント食品や麺類、菓子パンもときどき食べてしまいます。今後、砂糖の代わりに、甘麹を使っていくつもり。とにかく、ちまたには、どこもかしこも砂糖であふれかえっているので、ぼちぼち減らせるところから減らしていくしかないです。

血糖値が激しく上下しない安定した食事を続けていくと、砂糖がほしくてたまらなくなるような、異常な状態から抜けられるようになるという話を信じて励むことにします。

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