50代は、暮らしを小さくしていきたい。人生後半です。広げたふろしきをそろそろたたむ時期にきていると思うんです。ミニマムで小ぎれいな生活をめざしたいものです。体力に見合うちょうどいい家事仕事をこなせば、すっきり片づいた暮らしができるのが理想です。
今年一年使わなかったもの、来年も残したいもの、仕分けしながら掃除しています。
原則使うものしか持たない。
50代には「もしかしたらこの先、まだ使うかもしれない」と迷うほど、残り時間は多くない。
もちろん使わないけれど、持っていたいものはあってもいいと思う。けれど、「何でもかんでも」にならないように、自分なりの基準を作ってみた。
- 場所が確保できる。
- 防災時に使うもの。
好きなものや思い出のもの、何でもいいのですが、ちゃんと場所が確保できるものは持ってもよいことにしています。場所がないものやスペースに余裕がないものは手離すのがマイルールです。収納場所を広げるのではなく、収納できる分量に厳選するようにします。
うちは今は石油ストーブは使っていませんが残してあります。これは、停電時に備えるためです。古くなったら処分するつもり。その後は防災用にあらためて購入するつもりはないです。たまたま使っていたストーブがまだ使えるので置いてあるだけです。
一番簡単な本の処分
本は図書館で借りられるものは借ります。図書館にないものや、持っておきたいものだけ購入します。決めたスペースに保管できる分しか持ちません。増えて入りきらなくなった本は処分行きです。
ブックオフやネットオフの宅配買取が便利です。
こんなふうに、買取価格を割り増ししてくれるキャンペーンをうまく利用するとお得です。
ブックオフもネットオフもいっさいお金も手間もかかりません。ダンボールも無料で送ってくれます。処分用の箱をつくっておいて、いっぱいになったら送るようにするといいですね。
処分にはお金がかかる!
使っていない洋服や靴、小物などの処分は、寄付するという方法があります。
自分は使っていないけれど、まだ着られる洋服、まだきれいな靴など捨ててしまうのは気が引けますよね。サイズが合わないものや似合わないから身につけなくなったものなど、使わない理由はさまざまです。譲り先がちょうど見つかるのはまれです。捨てるのがしのびなくて、ついついたんすの肥やしになっていませんか?
そんなときは、古着deワクチンを利用してみてはいかがでしょう?
ただし、これは寄付ですから手数料等1,500円程度のお金がかかります。ゴミとして処分したほうがずっと安上がりなんですね。
使っていないけど捨てられないものが増える事情はさまざまです。でも、残念ながら考えなしに無駄買いしたものが少なからずあるんですよね。寄付をしてからは、使い切れないものをできるだけ増やしたくない、とつくづく思うようになりました。
寄付と言っても結局はいらないものの処分ですよね。不用品を処分するのに1,500円も支払うのかと思うともったいないじゃないですか!
これを機会に、新しいものを手に入れるときは、処分するときのことを心に留めて、ちゃんと使い切れるものなのかどうかを考えるようになりました。これで少しは片づけが進みそうです。
一年のしめくくりに、あなたも使っていないものの処分をしませんか?
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