価格の安さにつられて買ったカーボンヒーターが3年目に壊れました。手持ちのセラミックヒーターでしのごうかと思っていたのですが、超小型なのに1200w。先日の寒波ではそれでももの足りなくてプラス700wのヒーターもフル稼働させてしまいました。
このままでは電気代がすごいことになりそうなので、かねてから目をつけていたコアヒートスリムを購入いたしました。
ブラックセラミックコーティングシーズヒーター搭載
ふつうの電気ストーブのヒーターよりハイクラス仕様になってるんですね。
- 高耐久のステンレスヒーター管を使用。
- 高輻射のブラックセラミックコーティングが施されている。
- 人体にもっとも吸収されやすい波長の遠赤外線が豊富に放出する設計。
なので、最大900Wでも感じるあたたかさが違うというわけです。
オットの勤め先の工場は、このコアヒートかダイキンのセラムヒートを使っているそう。もちろん業務用の大型のものなんですが、電気ストーブとは思えないあたたかさだと言ってました。そういえば、医療機関で見かけるのもコアヒートかセラムヒートです。コアヒートとセラムヒートはほぼ同じ機能のストーブで、ほかにはないみたいですね。二大ブランドになっているようです。
ただ、ダイキンにはコアヒートスリムのような小型タイプは今のところありません。
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遠赤外線がからだにいいワケ
遠赤外線はからだにいいと言われています。その理由は、人体からも遠赤外線が発せられており、その遠赤外線の波長と重なる遠赤外線は、たがいに共鳴し合い、体内に吸収されて熱に変わるんだそうです。こうした熱が血流をよくし、からだを芯からあたためると言われています。
遠赤外線といっても、その波長は3~1000ミクロンまであり、ずいぶん幅があります。生体の代謝・成長・育成にもっともいいといわれている遠赤外線は、波長が4~14ミクロンのもので、とくに生育光線と呼ぶそうです。
一方、健康な人が発している波長は6~14ミクロンと言われています。コロナのコアヒートは、3~20ミクロンの波長の遠赤外線が多く出るようにできています。だから、人体に熱が吸収されやすいんですね。
コアヒートスリムは、コアヒートの中ではいちばん小型のタワー型です。実物は、思っていたより大きくてしっかりしていました。ヒーターが1本だけというのが心もとない感じでしたが、じゅうぶんなあたたかさで安心しました。とにかく静かで前のハロゲンよりかなり上等な印象です。
輻射式暖房のメリットとデメリット
コアヒートは、部屋全体をあたためるのではなく、照射されたものをあたためる輻射式暖房です。ヒーター前面の壁や床、家具、人などに直接熱を送るんですね。だから、室温が上がらなくても、あたたかく感じるというわけです。部屋の空気には影響しないので、空気が汚れることも乾燥することもありません。
コアヒートは、以前使っていたハロゲンヒーターよりもさらに静かです。ヒーターの光も控えめなので、作動しているのかどうかわからないぐらいです。パワーモニターがついているので、あたたかさを目で確認できるので安心です。
ただ、こうした輻射式暖房は、使い方を間違うとランニングコストが高くなります。あまり広い場所には向きません。
コアヒートは、立ち上がりはすばやくあたためるために全力で運転します。その後、設定どおりの運転に自動的に切り替わるようになっています。効率よく無駄のない節約運転をしてくれます。本体価格が少し高く、ちょっと思い切らないといけませんでしたが、満足できるお買い物でした。
ジャパネットだとセラムヒートが手数料無料10回払い!
ジャパネットでは、ダイキンのセラムヒートが手数料無料10回払いで購入できるものがあります。(うちもはじめ、これにしようかと思っていました。)
総支払額22,356円というのは、安いとは言えませんが、ほかと比べて高過ぎるということもありません。寒くなってきて、セラムヒートやコアヒートのお買い得品は、みるみるなくなってきている印象です。電気ヒーターの2大人気ブランドなので、残念ながらシーズンオフにでもならない限り、思い切った値引きは、そうめったにあるものではありません。
月々2,000円あまりの分割払いはなかなかの魅力です。
ダイキン 遠赤外線暖房機 セラムヒート ウォームシルバー CER11NS
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