確定申告ソフトの会費に年間5,130円支払っていました。
青色申告の事業主とはいえ、個人の小さな事業ですので、大した記帳量ではありません。
といっても、手書きで記帳したり帳簿を保管するのは大変なので、確定申告ソフトは必要です。
でも、なかなかちょうどいいのが見つからなかったんです。
無料だと、手書きと変わらないぐらい入力がめんどうだったり、便利なものは、多機能過ぎたり料金が高かったり。
今回有料ソフトをやめて、MFクラウド確定申告のフリープランに登録してみました。
フリープランなので機能に制限がありますが、わたしには今のところこれぐらいでじゅうぶんみたいです。
最大のポイントは月間仕訳件数が15件までなこと。
アフィリエイトやアドセンスが主な収入で、自宅でひとりブログ運営しているような場合、月に15件の仕訳に抑えることは不可能ではありません。
仕訳が月に15件を超えない限り、MFクラウド確定申告は無料で使い続けられ、データもクラウド上に残せます。
同じような確定申告ソフトに「free」というのがありますが、こちらはデータがひと月分しか残せません。その点MFクラウド確定申告フリープランはクラウド上にはずっとデータが残せるのでありがたい。ただ、データをエクスポートすることはできないんですよね。
でも、確定申告書を作成し、申告もできるようになっているので、とくに問題なさそうです。
家事按分や事業主貸借などの決算仕訳を含め、月間仕訳が15件までに収まる場合は、MFクラウド確定申告フリープランはちょうどいいソフトだと思います。
仕訳が15件を超える場合は有料コースになります。MFクラウド確定申告の有料コースは年間8,800円。これまで使用していたダウンロード式ソフトよりもかなり高い。でも、情報を連携して取り込んで自動仕訳してくれるシステムが非常に便利なので、安全性に多少疑問はあるものの、一度使うとやめられそうにない。
わたしの場合は、仕訳をコンパクトに15件内にまとめてフリープランで使いこなすのがよさそうです。
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