粉末昆布を購入してみた。
これまで昆布をミルサーで粉末にしていたのだが、ミルサーのカッターが古くなって粉砕できなくなった。カッターを取り換えようと思っているうちに、ミルサーでジュースを作るのもやめてしまったのだ。
しかし、愛読している『秘密のストックレシピ』では昆布の粉末が必須。そこで粉末昆布を買ってみた。
粉末昆布、便利だが高価
市販の粉末昆布は非常に細かいパウダー状。100gでたったこれだけ? とちょっとがっかりする。
でも、自分で粉末にしていたからわかる。大きな昆布でも、粉末にするとほんの少しの量にしかならない。だから、まあこんなものかと思わないでもない。ただ、ホームページの写真では、抹茶のような濃い緑色をしているが、実際は白っぽい薄緑色である。
自分で粉末昆布を作っていたときは、安いだし昆布を使っていたせいか、粉末昆布の有無がどれほど味に影響があるのかないのか、正直わたしにはわからないのだけど、昆布のうまみはないよりあったほうがいいと思っている。
粉末昆布のこぶ茶は市販のこぶ茶より断然おいしい
マグネシウム水溶液、夏はジュースに混ぜればまめにとれるが、寒い季節は味噌汁を飲むときぐらいしかとれなくて困っていた。こぶ茶に入れるといいというので試してみたけれど、市販のこぶ茶はしよっぱいだけでおいしくない。薄くするとなおまずい。
こぶ茶の原材料を見ると、塩分に砂糖、アミノ酸等まで入っている。肝心の昆布はどれだけ入っているのかまったく怪しくなってくる。
その点、この100%粉末昆布は余計なものが入っていないので、こぶ茶にするとおいしく飲めそうだ。でも栄養成分表によると、6.6gの塩分相当量が含まれている。意外なのは大部分の64.3gは炭水化物。ちなみにタンパク質5.8g、脂質1.3g。熱量146kclである。
使い続けたいと思っても、あまりにコストパフォーマンスが悪いと無理である。しかし、このおいしさには変えられない欠かせないものにならないとも限らないが、今のところまだ何とも……。
しばらく様子見である。
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