実現可能な規則正しい生活見える化計画

ハヤリの見える化です。

あきらめていた規則正しい生活にとりかかるため、現実的な規則正しい生活をめざします。

規則正しい生活ってなに？

規則正しい生活っていうのは、毎日のリズムが一定で安定していることだと理解します。そのほうがからだも心も落ち着いて、健康にもいい。だから、よいパフォーマンスが得られる、と思われます。

行き当たりばったりも自由で悪くないのですが、この年になってくると、適応力がなくなるせいか、むやみにジタバタしてかえって疲れる気がしてきました。

ほうっておくと、楽な方楽な方へと、いつの間にかよくない生活が規則正しい習慣になってしまったりしています。

からだは規則正しいリズムを求めているみたいなんですね。だったら、ちゃんできる規則正しい生活に乗り出そうというわけです。

ここで、できもしないガチガチの計画を立てても意味がないので、やればできるものにします。さらに、ただ何となく「そうしよう」と心に留めるだけでなく、ちゃんとアウトプットして見える化し、改善を重ねていく柔軟さを持つものにしていこうと思います。

川端裕人,三島和夫日経BP社 2014-01-17

現代人は、睡眠で悩んでいる人が多いんですよね。睡眠の乱れは、生活の乱れに直結します。

でも、これだけ進んだ世の中でも、睡眠って謎だらけみたい。ものすごく個人差があることだけはわかってきたぐらい。その個人に必要な睡眠時間とか睡眠リズムを客観的に知ることはまだできないんですよね。

睡眠は、自分でだいたいどんなリズムでどれぐらい眠れば調子いいかを探っていくしかありません。そこには、社会的な拘束があって、なかなか思うようにしたくてもできなかったりして悩ましいのです。

とにかく、起きる時間を一定に決めてしまうことから始めます。休みの日にちょっとゆっくり寝る、というのをやめて、いつも何があってもなくてもだいたい同じ時間に起きるようにするんですね。これがすでにできている人は、規則正しい生活ができているのではないでしょうか。

何かの都合で、ときどき早起きしないといけない場合、その都合がわりと頻繁にあったり、規則的にあるような場合は、思い切ってその早起きする時間を起床時間にしてしまいます。

わたしは、５時に起きないといけない日があるので、起床時間は５時です。でも、５時～６時までならＯＫということにしています。

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規則正しい生活が現実的にできるものにするためには、あまりガチガチに決めてしまわないのがコツです。

できない日が続くと、意欲がなくなるので、できそうな範囲で幅を持たせるんですね。

わたしは、起床時間と就寝時間に１時間の許容範囲を作りました。まあ、１時間以内ならＯＫかなと。

必要な睡眠時間がよくわからないので、起きている時間に眠くなったり、疲れて横になりたくなったときは、時間に関わらず、寝てもいいことにしています。時間も決めていません。

いつでも寝ていい、と決めると、気が楽になったせいか、案外昼寝しなくても過ごせています。不規則な昼寝が習慣になると、家事の効率は悪いし、体調も不安定でした。だから昼寝しなくても過ごせるようになったのは、思いがけないうれしい結果でした。

昼寝って、タイミングがむずかしいんですよね。睡眠は、できるならまとめてとりたい。でも、昼間に睡魔がおそってくるので、つい昼寝ってことが多かったんです。今思うと、昼間の睡魔は、昼寝で夜の睡眠の質が悪くなっていたからかも。

とりあえず起床時間内に起きることだけから始めたのですが、そうすると、２３時から０時までには寝るようにしよう、と自然に思うようになったんですね。ダラダラ夜更かししなくなりました。

寝るのが遅くなる原因になっていたお風呂を朝入るようにしたのもよかったです。目が覚めるいいスイッチになっています。

規則正しい生活の見える化計画だなんて、なんか大げさなことを言いましたが、起床時間を決めただけなんですね……。意外と効果があるのでおすすめです。休みに寝だめしてしまっている方、一度お試しください。

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