手書き派シニアも便利だと思ったスマホの記録アプリ

benri kiroku apuri

手書きで記録するのが好きである。あれこれ覚えられないから書くという理由もあるけれど、記録することでモチベーションが上がる。書くことは、わたしのささやかな楽しみでもあり、わずかにできることの一つなのだ。

とはいえ、わたしは筆まめというわけではない。だから記録しておきたいとは思うのだけど、ついおっくうで続かないこともある。その一つが血圧で、もう一つ、頭痛薬の服薬記録は仕方がないからがんばってつけていたけど、痛いとき、いつもめんどうで仕方がなかった。

それをスマホアプリでやってみたら、ポンとタップすればすむではないの! これはいい!

はじめての愛用スマホアプリ「鎮痛剤ログ」

これは頭痛地獄だった4月上旬には本当に助けられた。

頭痛薬はどんなに痛くても立て続けに服用できない。連用すると、たちまち効果が弱まったり、気持ち悪くなったりする。

ここ数年は、薬を服用すればほとんどの場合すぐにおさまっていたので、あまり神経質にならずにすんでいたのだが、頭痛が長引くときは、服用時の記録が欠かせないのだ。

鎮痛剤ログは、登録しておいた薬をタップするだけで服用した時刻が記録され、さらに飲んでから経過した時間が表示されるというスグレモノ。痛いからと言って、むやみに短時間で服用してしまうことが防げる。効きが悪いとか、効果が切れるのがはやいといったこともよくわかる。

痛くてつらいとき、スマホは見たくないけれど、とにかく操作が簡単で済むのはありがたかった。そのとき必要な情報がすぐわかるのもいい。

鎮痛剤ログ

血圧記録アプリ

あまりに頭痛が続くので、太ったことや血圧のことが気になって、血圧を測定し始めた。

これも「血圧記録」アプリというのを使ってみることにした。手書きとさほど変わらない手間のように思ったが、タップするだけでいいというのは、思っていた以上に負担がない。ぱっと平均値が表示されるのもおもしろい。

わたしは「高血圧ステージ2」という真っ赤に目立つタグが表示されることが多く、一目で高血圧とわかる。数年前、血圧を測定するように言われて血圧手帳を渡され、しばらく測っていたときは、高い数値が気に入らないと、何回も測りなおしたりしていた。平均値を計算するのもめんどくさくて、だんだん測らなくなってしまっていた。思えば更年期のあの頃から上がり始めていたんだと思う。

まずは記録から始め、現実を受け入れねば、と思っている。

血圧記録アプリ

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