オットは捨てたがらない人です。使わないものでも捨てるのが大嫌いです。どんどん捨てたがるわたしにかなり不信感を持っています。
バブル育ちのわたしも悪い。次から次へとモノを買っては使わなくなっていたんですから。片づけの際には、よくもめて怒られもしました。若い頃は、わたしが片付けを始めると、決まってぎすぎすした何とも嫌な空気になるんです。そんなことになるぐらいなら、片付けなんかしないでおこう。いつの頃からかあきらめるようになってました。
こうして無断で処分できないものが片付けられないまま増え続けてきたんです。
だけどわたしももう50代です。体力も人生の残り時間もそう多くありません。そろそろここらで片付けを進めさせてもらうことにしました。(もちろん内緒で。)
内緒で捨てる後ろめたさがある日突然なくなったわけ
片付けるというのは、モノを捨てて減らすことです。この「捨てる」という行為に、どこか後ろめたさを感じる人は少なくないのではないでしょうか。まして、オットに内緒なんてトンデモナイ!?
ついこの間まで、わたしもオットに内緒で捨てることに、とっても後ろめたさがあったんです。
でも、あるときふっと吹っ切れたんです。
このまま片付かないモノがあふれたおうちで年をとるよりも、片付いたおうちで過ごすほうがオットもきっとうれしいに違いない。そう気づいたからです。
オットは捨てたがらない人ですが、片付いた部屋が嫌いなわけではありません。
じつはこういう人がほんと多いらしいんです。
「もったいない」とか「いつか使う」と言っては捨てたがらない人に限って、いよいよ年をとり、モノがあふれてどうにもならなくなると、今度はあわてて高額な処分料を支払って片付けを依頼する羽目になるんだとか。
年をとるほどに、自分で管理可能な範囲のモノで、なるだけ自立した生活を送りたい。そう思うようになるものなんですね。その頃には、後生大事に持っていた山のような持ち物は、惜しむどころかなくなってすっきりすると言います。
わたしはそんな話をたびたび耳にするようになって、心を入れかえたんです!
せっせと内緒でモノを減らすことは、オットのためにもなるんだと確信したからです。オットがその気になるまで待つことなんてありません。時間がもったいないじゃありませんか。
それに、いずれ親の家を片付けないといけなくなる子どもに迷惑をかけないためにも、今から少しずつでもモノを減らしていったほうがいいに決まってるんです。
オットに内緒で円満に片付けを進めていくには
さて、やっと本題です。
オットに内緒で円満に片付けていくためには、大事なことが2つあります。
それは、
- オットに片付けていることを気づかせない。
- オットのテリトリーを侵さない。
の2点です。
詳しくは次回。
人気ミニマリストの本
なかなか真似できないうらやましい素敵な暮らしです。
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