わたしの家計簿では手持ちの現金、つまり財布の残高がいつも把握できるようになっています。
行きつけのスーパーでは、電子マネー付きのポイントカードを持参し、わざわざ電子マネーで買い物します。
そのほうがポイント還元率が高いからです。
電子マネーは1,000円以上残さない。
電子マネーには最小限のお金しかチャージしないようにし、電子マネーの残高はいつも1,000円未満になるようにしています。
たとえば、電子マネー付きのカードで1,500円の買い物をするとします。
電子マネーの残高が700円としたら、あと800円足りないと告げられます。
そのときに1,000円チャージし、すべて電子マネーで支払います。
そうすると電子マネーの残高は200円となります。
こんな具合に電子マネーが不足したときに最小限のチャージをします。
電子マネーのチャージは財布残高は減るが支出ではない。
電子マネーにチャージしたことを家計簿に記す場合、現金の移動による財布残高の減少で支出ではない、ということがわかるようにします。
電子マネーの買い物は支出だが現金残高は変わらない。
電子マネーでの買い物は、支出なので支出欄に記入。でも、財布の現金は減らしません。
色を変えたりかっこをつけたりして、電子マネーによる支出であることがわかるようにしておくと、後で見たときにわかりやすい。
こうすると、支出額も集計でき、財布の残高も把握できます。
家計簿は財布残高を知るものではなく、家計全体の収支を把握するためのもの。
家計簿は手持ちの現金だけを管理するものではありません。
口座の入出金や支払いを含め、家計全体の収支が把握できるものでなければなりません。
家計簿をつけなくても家計の収支を把握する方法もあります。
続けられる方法で健全な家計運営に努めたいですね。
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