バブル世代を言い訳にするわけではありませんが、わたしは、お金があればあるだけ使いたくなります。たまたま、これまでは、それで何とかなった時代に生きてこれたんですね。でも、これからは、いよいよそれではダメな時代に突入したのではないでしょうか。
正確な定義はわかりませんが、わたしのイメージでは、費用というのは、生活に必要な支出のことで、投資というのは、将来何らかの利益を得るために支出することと考えています。
どんなに小さく厳しい家計であっても、どうにか少しずつでも貯金と投資にまわしていける家計にしていかなければ、未来は開けない、と思っています。
家計支出の見直し方
NHKあさイチで人気の家計再生コンサルタントの横山光昭氏は、著書の中で、約7,000世帯の家計から割り出した家計支出の割合というのを紹介しています。
家計支出の参考データと照らし合わせてみる
家計というのは、それぞれの環境や事情が違いますので、そのまま紹介されている家計支出の割合を自分ちの家計支出に当てはめて考えることはできませんが、一つの目安として、まずは照らし合わせてみる、というのは大切なことではないでしょうか。
比較すると、自分ちの独自性がはっきり見えてくるからです。そこではじめて、独自の適した割合を導き出せるようになるのではないでしょうか。
うちの場合は、医療費が大きいことがわかっていました。わたしも子どもも通院しているからです。オットも歯科医院には、定期的に行かなければなりません。医療費が我が家のネックなんですね。
独自の事情を克服する方法を考える
医療費は、長期的に減らしていきたいと思っています。そのためには、健康管理にある程度投資しなければいけないと考えました。
からだを壊してからかかる医療よりも、健康維持や予防に投資するほうが少ないと言われているからです。
まずは、身近なところで食生活の見直しですね。できるだけ食費を増やさないで、健康的な食生活をするために、
- 間食や嗜好品の量を減らす。
- 外食を減らす。
- パンはホームベーカリーで作るものだけにし、量も減らす。
- 冷凍食品やインスタント食品も減らす。
以上のことを心がけることにしました。あくまでも「やめる」ではなく、「減らす」にとどめ、負担なく継続することを目標にしているところがミソです。
ほかにも、基本的な食材に関しては、年間消費量を把握し、できるかぎりまとめ買いするなどして節約すると同時に、食材を無駄にしないように、気をつけることにしました。とにかく、今までは何も意識せずに支出してきたことを反省。
毎日のこんな小さな食生活の改善が、はたしてどれぐらい医療費を減らしてくれることになるのか、正直心もとないです。
どちらにせよ、食べ過ぎや間食は、かねてからどうにかしたいとずっと思ってきたことでもあります。ダイエットにも、お金の節約にもなると思えば、今度こそあきらめないで続けるしかなくなるだろうともくろんでおります。
家計支出を見直してはじめて、収入増加の道が開ける!
このたび、ほんとにはじめて家計支出と向き合ってみて、いろいろおそろしい現実を目の当たりにし、愕然と思うところもありました。
でも、ちゃんと知ることができて、よかったと思っています。
やみくもに、収入を増やさなければ! とおそろしくなったり、あせったりしないで、冷静に先のことが考えられそうです。
横山光昭氏は、どんな家計であっても立ち直ることができると述べてくれています。
厳しい時代ですが、明るく元気に乗り越えていきましょう!
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