必要なモノと欲しいモノの区別のつけかた

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家計の支出をコントロールするには、必要なモノと欲しいモノの区別をつけることが大事。

意外とごちゃ混ぜにしがちなんです。

何でも必要なモノになる

手持ちのお金で買えないモノ、でもこれが「必要」となると、借金してまで買う検討をしてしまう場合がある。この借金は必要な投資なのだ、と考えるわけです。

こんなふうに必要なモノには限度がなくなるおそれがある。だから必要なモノが漠然としているのは非常に危険。

小さな暮らしを目ざしているわたしとしては、必要なモノは最小限にしたい。

必要なモノ以外はすべて欲しいモノに分類。

必要なモノかどうかの目安は、

  • ないと困る。
  • ないと生活が滞る。
  • ないと気力がなくなる。
  • ないと生きる力がわいてこない。

といったことを自問自答して決めている。

そのモノがないのと、そのモノを買うためにお金が減るのと、どっちのダメージが大きいか? などと考えることも。

ここまで悩むモノは、だいたいなくていいモノなんですよね。

だからお金を使う前に、少し考える時間を持つのはとってもいい方法。

欲しいモノはいつ買える?

必要なモノを自覚して、最小限の暮らしを心がけていれば、欲しいモノはそれなりに無理せず買えるようになると思うんです。生活を楽しむために必要なモノを自覚するんです。これが身の丈を知るってことかもしれません。

ところが必要なモノを漠然としたままいい加減にお金を使っていると、どこまでいってもお金が足りることはないし、借金でますます生活が苦しくなるリスクさえあります。

必要なモノをはっきり自覚してはじめて、消費・投資・浪費のバランスがとれるのではないかと思います。

必要なモノと欲しいモノの区別をつけること、けっこう大事です。

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