家計はどんなかたちであれ、たえずチェックして把握できるようにしていれば、とくに倹約に努めなくても、身の丈に合った暮らしができるようになるものです。
要は現状を把握しているかどうか、それだけなんですよね。
家計の固定費を知る
正確な定義は知りませんが、うちでは解約しない限り支払うことが決まっているものを固定費として扱ってます。
- 家賃
- 光熱通信費
- 保険料
- 町会費
- 税金
などがあります。
固定費というと、生きてる限りやむを得ない支出ばかりで、半ばあきらめてしまいたくなるんですよね。
でも、ここであきらめてしまって、見ないで過ごすのはとっても危険。
どうにもならなくていいから、いちおういつも見ておくことが大事なんです。
「冬の電気代がすごいなぁ。」とか「ろくに読まない新聞代がもったいないなぁ」とか思うだけでいいんですよ。
そんなふうにいちおう固定費をチェックするようにしたら、少しずつ変化してきたんですね。
- 家賃の値下げ交渉に成功。
- 内窓DIYで冬の電気代削減に成功。
- 通信代削減に成功。
- 保険料削減に成功。
で年間約3万円の固定費削減に成功したのでした。
たいしたことないって思われるかもしれませんが、うちにとってはバカにできない金額で、これでもびっくりなんですよ。
はじめは見ているしかできなかったんですが、そのうち何かいい方法はないかと考えるようになるものなんですね。そうして気にかけていると、何かしらできそうな情報や方法が入ってきたというわけです。
通信代なんかは、目先の割引価格につられて、考えなしに乗り換えを繰り返していたんですが、そんなことをしても、長期的には手間だけかかってほとんど得しないことがわかってショックを受けたこともありました。
特別に何かしなくても、注意するだけで電気代が減ったり、情報や知識の積み重ねで、無知による失敗が減らせるんです。
現状を見ない知らないことが一番よくないことなんですね。
固定費は変動費より把握するのがかんたんです。
だけど固定費は仕方ないとあきらめてませんか?
家計の固定費、ちゃんと把握できてます?
家計の見直しにきっと役立ちますよ。
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