石けん百貨オリジナル商品「酸素系カビとり剤」がリニューアルして使いやすくなりました!(発売は8月予定)
A剤・B剤がなくなって水を入れるだけに
これまでの「酸素系カビとり剤」は、
- A剤10gに水10mlを加えて混ぜる。
- 1にB剤50gと水10mlを加え、マヨネーズぐらいのペーストにする。
というA・B剤を計量し、混ぜ合わせる手間が必要でした。
それがこのたびのリニューアルで、水を入れて混ぜるだけでカビとり剤1回分ができるようになりました。
カビとり剤は1回分ごとに分別包装されているので、計量する必要はありません。
中身はほぼ同じ
旧酸素系カビとり剤
- A剤:酸化カルシウム、ベントナイト、炭酸水素ナトリウム、メタ珪酸ナトリウム
- B剤:過炭酸ナトリウム、珪酸酸ナトリウム
リニューアル酸素系カビとり剤
- 過炭酸ナトリウム、酸化カルシウム、珪藻土、炭酸水素ナトリウム、珪酸ナトリウム、メタ珪酸ナトリウム
ベントナイトが珪藻土になったぐらいで、中身の成分はほぼ同じ。A・Bに分ける意味って何だったんでしょうか……。
珪藻土は土壁にも使われているので、よりなめらかで垂直面にも塗りやすいペーストになったかもしれません。
手ごわいパッキンのカビで実験
ほとんどあきらめている風呂場の扉のパッキンです。(お恥ずかしい。)はたして一回でどれぐらい落ちるでしょうか……。
リニュアル版「酵素系カビとり剤」に水を加えると、みるみる発泡してかなり熱くなります。
過炭酸ナトリウムと消石灰で手づくりするペーストよりはずっとなめらかで塗りやすいですが、それでもかなり必要のないところまで無駄に塗ってしまうものです。もったいない。
ペーストの調整はもちろんですが、塗りの技術が相当必要な感じ。とくに垂直面。
カビキラーの泡スプレーをするほうがずっとかんたんですね……。
どうですか? あんまりきれいになりませんでした。ちょっとがっかりです。まぁ若干、色が薄くなった??
やっぱりパッキンのカビは手ごわいです。若い新しいカビは、パッキンでもすぐきれいになりますので、ここまで放置しないことですね。
またそのうち挑戦したいと思います。
ところで、これからの暑い季節は厳しいですが、50度~60度の熱湯をかけると、パッキンの根深いカビも死滅するそうなので、ときどき熱湯シャワーしておくといいみたいですよ。
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