アラフィフになって、今さら料理・片づけ・洗濯なんかの家事を見直してみると、効率とか時短にばかり目を奪われがち。
その一方で、ただむやみに時間をかけるというのではなく、ひたすら待つことをいとおしむ豊かさなんかにも気づかされたりする。
限られた時間、どんなふうに暮らしていこうか? ちょっと考えさせられる日々です。
水出しのお茶の味。
お湯をわかすのがめんどうだし、台所が暑苦しくなるのがいやで始めたのが水出しのお茶づくり。
さらに水出し緑茶が健康にいいという話も。
そこで、封も切らずに飲んでなかった緑茶を水出ししてみた。
すると、市販のペットボトルのお茶よりおいしい。濃さが加減できるのがいい。
ふだんうちでは、ウーロン茶とかほうじ茶など茶色い葉っぱのお茶が定番。これも水出ししてみた。ゆっくり時間がかかるけれど、そのまま放っておくだけだから手間はない。
いつも飲んでいるお茶なのに、息子は「フルーティでおいしい。」と言う。確かに、同じお茶とは思えないほど味が違う。すっきりした澄んだ味わい。夏にいい感じ。
水にゆっくりおいしいお茶成分が染み出してくるのをひたすら待つのもいいではないですか。
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天然酵母のパンは、ゆっくり膨らむ。
イースト菌は、短時間でよく膨らむ。パン作りにはとっても便利そう。
だけど、わたしはとかちの酵母というサクランボ由来の天然酵母でパンを焼く。砂糖水で酵母を起こすところから始める。
何がたいへんかというと、発酵に時間がかかること。
と言っても、わたしにとってはあたりまえのこと。はじめからパン作りは、半日仕事と割り切っているので苦にならない。
天然酵母は、釜伸びが悪いとよく言われているけれど、それは単に待ちきれないでいるだけのように思う。ホームベーカリーのトリセツや一般のレシピでうまく膨らまないときは、単純にもっとゆっくり待ってあげるといい。
ただし、過発酵で膨らまない場合は、水や酵母の量を減らしてあげるといいですよ。
じっと観察していると、加減がわかってくるものです。
酵母は生きてるんだなあって思うと楽しくなる。わたしは、パンを焼くたびに、観察日記のように、その日の気温と湿度のほか、加減した材料の記録をつけるようにしています。おもしろいです。
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鍋磨きから染み抜きまで、時間を味方にするのが得。
エコ洗剤の過炭酸ナトリウムやセスキ炭酸ソーダは、つけ置くことで、よりパワーが発揮できます。
ごしごしする必要はありません。ただ待てばいいんです。待っている間に、ほかの用事をこなすことも可能です。
待つって思っているほど悪いことじゃないんですよね。むしろ、あくせくしてないというか、考えようによっては、有効な時間の使い方とも言えます。
時短や効率だけにパワーを注ぎ過ぎると、見えなくなってしまうことがあるんですね。もったいない。
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