「ほしいものリスト」の活用法。

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ほしいものリストを実際に書き出してみると、いろんなことがわかっておもしろいです。

無駄遣い防止

ほしいものリストを実際に書き出してみることにしたのは、無駄遣いをしないようにするためです。「ほしいものがあったら、すぐに買わずに3日考える。」とよく言います。知っていましたが、そのとおりにしたことはありませんでした。

なんでもすぐに買ってしまうわけではありませんが、買うと決めたら早いほうです。悩んでも仕方ないと思っていたからです。完全に、ほしいものリストをなめてました。

実際に書き出してみると、恐るべき事実がわかってきました。

  • 書いた翌日には、冷めてしまうことがある。
  • 一週間ぐらいたつと、ほとんど関心がなくなっているものが少なくない。
  • 買わなくてよかった、と思うような情報を得る。
  • べつに買わなくてもいいと思うようになる。

といった具合なんです。自分でもびっくりです。

「ほしい!」「買いたい!」という一瞬の気持ほど、当てにならないものはないんですね。

最近はなくなりましたが、ほしいものリストの中には、いったいどうしてこんなものが一瞬でもほしいと思ったのか、まったくわからないものまであるんです。もう自分が信じられなくなりそうです。

ほしいものリストには、買う買わないは別にして、ほしいと思ったものを正直にリストアップするようにしています。なので、今すぐどうしてもほしいものだけではなく、「そのうち買えればいいな。」とか「あったら素敵。」という程度のものも含まれています。

それにしてもわたしの関心や興味というのは、こんなにもうつろいやすく、いい加減なものなんだということを思い知ったのでした。

LIFEの方眼ノート

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LIFEの5mm方眼ノートを愛用しています。愛用のほぼ日オリジナルと同じ文庫サイズのA6のほか、家計簿にはA5を使ってます。

線が濃過ぎず、ノートの厚さも分厚すぎないところが気に入ってます。値段も手ごろ。最近、高級文具が流行しているせいか、分厚くて高価なノートが多くて困ってます。

ほぼ日には書ききれない

  • ほしいものリスト
  • おこづかい帳
  • 読書記録

などを書いてます。方眼は、定規がなくても線がきれいに引けるので好き。

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本当に必要なものは少ない。

ほしいものリストを書くと、冷静になって、買い物が慎重になります。わたしの場合、ほとんど買わなくなりました。小さい暮らしをめざして、使わないものは減らしたいと思っているわたしには、今あえて買わないといけないものは、ごくごく限られてくるからです。

処分のたいへんさを痛感しているので、「あるといいな。」と思っていたものも、しばらくすると「なくてもいい」ものになります。うちのものが増えると思うと、いっぺんにブレーキがかかる。なくても困らない、不自由してないのに持ちたいものなんて、そうないんですよね。

アピカ プレミアムC.D.ノート A6方眼罫 CDS70S

優先順位がわかる。

ほしいものすべてをすぐに買えるほどラッキーな身の上ではありません。必要なものでも、いつ、どのタイミングで何を買うのがいいのかといった優先順位を考えることも大切です。そのためにも、ほしいものリストは使えます。

そのほか、予算を立てるときにも役立ちます。家計では、衣食住通常の生活費のほか、急に買い換えた家電製品、新しく関心や興味を持つようになった関連のもの、旅行や転職、病気など、思いがけないできごとによる出費が意外と大きいんですよね。

それは何となくわかっているものの、きちんとデータ化していなかったので、そうした出費が年間にだいたいどれぐらいあるのか、どれぐらいならだいじょうぶなのか、これまで把握していませんでした。いわゆる特別支出ってやつですね。

ほしいものリストは、こうした特別支出の許容額を予算化するとき、たいへん参考になる数値になりそうです。

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