強烈寒波で洗濯機を買い換えたら、洗濯機につなぐ水道管から水漏れするようになって、蛇口を取り換えないといけないことになった。ところが水道屋さんはこの寒波の影響で忙しく、急には来てくれない。幸い水道栓を閉めれば水は漏れない。蛇口を交換してもらうまで、洗濯機に給水できないことになった。
そんなわけで、風呂水ポンプを使って風呂水だけで洗濯してみた。
風呂水だけで洗濯するには
わたしの洗濯のやり方は、ためすすぎ3回のうちはじめの1回は風呂水を使う。
洗濯機専用のふろ水ポンプは、すすぎを1回しか設定できない。
こうすればすべてすすぎ3回、風呂水ポンプで給水できる。
すすぎのポイントは、その都度脱水し、すすいだ水が洗濯ものに残らないようにすることだ。そうすれば、注水すすぎをしなくてもしっかりすすげる。
風呂水は不衛生?
今回風呂水だけで洗濯してみたが、まったく問題ないとわかった。残り湯で洗ったほうが汚れ落ちもいいし、残り湯ですすいだほうがよくすすげる気がする。何より水を無駄にしなくていいではないか。
洗濯機の汚れやカビは、洗濯後に洗濯槽をきれいに拭き取り、ふたを開けて乾燥させることを怠らなければ見事に汚れなくなった。わたしもはじめはめんどうでやっていなかったのだが、黒カビが出るようになったので、洗濯後に拭き掃除するようになった。すると、みるみる洗濯槽がきれいになって汚れなくなったのには驚いた。今ではやらないと気持ち悪い。
洗濯槽掃除に愛用♪
水拭きできれい。
洗濯機に洗濯ものを詰め込み過ぎるのもよくなかった。
粉石けんを完全によく溶かしてから洗濯するようになったことはよかったかもしれない。
どんな洗浄剤であれ、よく溶かしてから洗濯しなければカビやニオイの原因になる。粉石けんは溶けにくいし、溶け残りがあれば石けんカスが発生して洗濯ものを汚し洗濯機を汚す。だから適量を完全に溶かすことに細心の注意を払う。それが結局洗濯機を汚さない洗濯になっているようだ。
合成洗剤を先によく溶かしてから洗濯ものを入れて洗う人はどれだけいるだろうか。また柔軟剤などの仕上げ剤は、軽くすすぐだけのものがあるので、洗濯機にぬるぬる残ってさらにカビになりそうだ。使う場合は、洗濯槽の拭き掃除を念入りにしたほうがいいかもしれない。
柔軟剤不要。汚れ落ち抜群。使いやすい粉石けん「そよ風」
洗濯機を汚しているのは風呂の残り湯ではない。洗剤が悪いわけでもない。洗濯の仕方に問題があるのだ。
洗濯槽の拭き掃除と乾燥を怠らなければ、風呂の残り湯洗濯はコワくない。
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