主婦暦20数年、これまでフードプロセッサーがほしいと思ったことなど一度もありませんでした。
ところが、この年になって健康が気になりだし、低糖質食を心がけるようになったら、食事の支度をちゃんとしなくてはいけなくなった。冷凍食品や加工品などは、なるだけ食べないようにしなければいけないからです。すると、これまでめんどうで、ずっと避けて、まともにしてこなかった料理の下ごしらえが今になってたいへんな負担になっているんです。
そこで、フープロがあったら、時短になるんだろうか? と知りたくなったのです。
価格コムランキング1位。クイジナートをおさえてよく売れている人気のフープロです。
フープロの置き場所はある?
この手の調理家電、結局使わなくなってしまう原因は、炊飯器や湯沸しポットのように、いつでもすぐ使えるように置いておかないからなんですね。
使うときだけわざわざ出さないといけないようなものは、そのうち出すのがめんどうになって使わなくなります。
フードプロセッサー自体の使い勝手以前に、まず、場所が確保できるかが問題。
コーヒーのミルとかジューサーなんかも同じ。出しっぱなしで置ける場所があってはじめて使いこなせるんですよね。
シンプルなデザインがおしゃれなクイジナートは、プロの愛用者が多い実力派フープロ。これは一番コンパクトタイプ。次に容量が大きいものになると、値段も大きさもかなりビッグになってしまうところが悩ましい。
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フープロでできること。
フードプロセッサーがあると、何ができるか。
主に、
- みじん切り
- すりおろし
でしょうか。
みじん切りだけのものが基本型みたいです。フープロでできることって、意外と少ないんですね。
千切りは、専用の刃につけかえないといけない上、後片づけもたいへんで仕上がりも微妙、といった口コミが多いところを見ると、フープロで千切りは王道ではないのかな、といった印象です。
フープロがあると、ハンバーグやぎょうざ、コロッケなどの具を作るのに便利なんですね。そうそう、お好み焼きのキャベツのみじん切りにもいいですね。
でも、ぎょうざの具を皮に包んだり、具をコロッケのかたちにして衣をつけたり、といったことは当然しないといけません。こうした調理をどのぐらいの頻度でするつもりか、です。
また、フープロの容量は、大きいほどまとめ作りに便利ですが、その分高価で場所をとります。小型を何回かに分けて使用する方法もありますが、それがどの程度めんどうなのか。そもそも、一度にどのぐらいの下ごしらえをするつもりなのか、ですね。
いろいろ想定してみるのだけれど、正直予想できない。ホームベーカリーのときもそうでした。ホームベーカリーは、大きいだけに、ゼッタイ無駄にしたくなかったので、あらかじめものすごく勉強したおかげかどうかわかりませんが、今とっても楽しく使えています。
フープロについても、わからないなりに、ゆっくり考えてみることにします。
野菜料理の研究家であるカノウユミコさんや、ゆるベジ料理研究家の浅倉ユキさんも、野菜料理には、フープロが欠かせないと述べているんですよね……。
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フープロの容量は、大は小を兼ねるではないらしいので、自分にとってちょうどいい大きさも考えないといけません。コスト的な都合もありますし、難しいですね。
とにかく、何でもできると期待し過ぎないほうがよさそう。タマネギのみじん切りがあっという間にできることは、わたしにとって、どれだけのメリットがあるか、ですよね。
だいたいフープロって、お菓子作りやお料理が趣味の人しか活用していないイメージなんですよね。わたし、まったく当てはまりませんので……。
ただ、まじめにちゃんとした食事を、なるだけラクに作りたいと思っているんです。
こんなわたしですが、フードプロセッサーは必要でしょうか……。
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