エッグピンというのは、卵の底に小さな穴をあける道具です。卵の底に穴をあけて、中の空気が出るようにして、ゆで卵を作ると、殻がつるんとむける、きれいなゆで卵ができるんですね。
卵の穴あけ専門道具があったなんて!
わたしは、たこ焼きをひっくり返す先のとがったキリみたいなもので穴をあけてます。そんな専門の道具があるなんて知らなかったもので。
確かに、一個一個手に持って穴をあけるのはめんどうです。エッグピン、あると便利かも、と思って調べてみました。
HG090ホグリ (HOGRI)フレンズフォーエバー エッグピン (シルバー)HG090 |
卵の穴あけツール、値段も効果もデザインも微妙?
卵の底に穴をあける道具、ネーミングはさまざまで、エッグピンと呼ぶとは限らないようです。
値段がじつに幅広い。
数百円のものから輸入ものだと、2,000円以上するものまである。
アマゾンの口コミを見てみると、どのツールも穴はかんたんにあけられるけど、きれいに殻がむけるという肝心の効果については微妙な反応。これじゃ、わざわざ買ってみようかという気にならない。
なによりガッカリなのは、そのデザイン。あんまりおしゃれで素敵に見えるものじゃないんですよね。
だったら、毎日何個もゆで卵をつくるわけでもないわたしとしては、エッグピンは無用な道具。自力で穴をあけたほうがよさそうです。
卵の穴あけ失敗の原因は、上下違いかも
わたしも、卵に穴をあけたにも関わらず、殻がきれいにむけなかったり、穴から中身がもれてしまうような失敗をすることがあります。
それって、もしかしたら道具のせいじゃなくて、卵の上下を間違ってるからじゃないでしょうか? 卵の上下って、意外とわかりにくいってことないですか?
ちなみに、新鮮な卵ほど薄皮がはりついていてはがれにくいので、ゆで卵に使う卵は、古いのから使うといいですよ。
ほかには、流水しながら殻をむくと、きれいに早くむきやすい。
キッチン便利ツール、それってほんとに必要?
キッチン便利グッズ、じつはわたし、とっても弱い。
使わないものを減らし、シンプルライフをめざすようになるまで、便利そうなものは、何でも欲しくなったものでした。
でも、飛びついて手に入れたもののほとんどは、いらないものだったんですよね。
便利ツールがあれば、するようになる、と思うのは間違い
「この便利グッズがあれば、今までおっくうでしなかったことをするようになる。」
というのは、妄想です。
今、めんどうでやっていないことは、どんな道具があってもやっぱりやらないんですよね。
どうしても買うなら、今やってることが便利になるものにしたほうが確かです。
そういう意味では、ゆで卵をよく作る人に、エッグピンはあってもいい道具かもしれません。
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