趣味の読書

syumi dokusyo

最近またよく読書するようになった。
もともと嫌いではない。というか好きな方かもしれない。
ところが近視の上に、老眼が始まった頃からピントが合いづらく、さらに緑内障だの白内障などと言われ、一時期何をするのもおっくうになっていたのだが、結局読書が一番めんどうがない。視力も幸い文字を読むにはさほど支障がない。以前ほど長時間は読めないが、ちまちま読書するのがおもしろい。

この頃は、何でもインターネットで検索して調べられる。とくに変化の激しい新しいことがらはネットで調べたほうがいい場合もあるので、読書の機会が減っているのも事実。

けれどやっぱり読書は楽しい。

読書が好きな理由

どうしてこんなに読書が好きなのか考えてみた。
おそらくひとりで好きな時に気楽にできるからではないかと思う。

日常のちょっとした疑問や不満の多くは、身近な人との対話で解決できることも少なくない。わたしにも話をする家族はいる。でも、家族とは話さない話題もある。

仲がいい方だと思うが、うちはみごとにそれぞれ趣味が違う。個人的な趣味の話を一方的にしないのは、家族といえどももめないための配慮というか、ソーシャルディスタンスである。個人的な趣味の話を気兼ねなくできる相手がいるというのは案外めずらしいのではなかろうか。親しさと趣味とはまた違うステージだ。社交場では政治・宗教の話はタブーみたいなのと似ている。

読書が趣味といっても、読書そのものが好きという人もいれば、好きなジャンルがはっきりしている人もいる。また、わたしのように興味のあることを調べるために読む人は、読書そのものが好きというのとはまた違うかもしれない。いくら読書好き同士であっても、趣味でない本の話は弾みようがない。

そんなわけで、わたしには趣味の話のできる人がいない。だからちょっとわからないことがあると、自分で調べるのがあたりまえになっている。その手段が読書なのだ。もちろんネットで調べることもあるけれど、関連図書が紹介されていたりすると、おのずと読みたくなる。やはり書籍にかなう知識や情報はないからだ。

同じ趣味の友だちをつくればいいと思われるかもしれないが、それは趣味を楽しむというより友だちづきあいが目的になってしまうので気が進まない。そういうのは偶然話が合う人と出会うのを待つお見合いみたいなもので、積極的になったからといってうまくいくものではない。わたしは人が嫌いでもなければ友だちがいらないと思っているわけでもないけれど、趣味くらい、マイペースで好きなように楽しみたいと思ってしまうわがままな性質みたいだ。

そうはいっても、趣味の対話ができたら、きっと楽しいに違いない。地方でなければ、読書会に参加するのもおもしろそうだ。思いがけなくおもしろい世界が開けるかもしれない。そんなことを考えているうちに、だんだんおっくうになってきて、やっぱりひとりで勝手に読書するのが気楽で一番と思う。

最近の読書

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