ゆうちょの口座をマイナスにしていたら「担保貸付金返済のご案内」というのが送られてきました。担保貸付金というのは、あくまでも一時的な口座残高不足を補うものなんですよね。恥ずかしながら2年もほったらかしにしてました。
金融機関の口座管理できてますか?
現状をを把握するためにバランスシートのようなものを作成して見える化をはかったのはここ数年のこと。
主婦暦20数年の間、それらしいことにチャレンジするも、いつも挫折してました。
お金はないのにいろんな都合であちこち作った口座だけがうんざりするほどたくさんあったからです。昔は口座開設がかんたんでした。本人証明なんていらなかったと思います。そのうち金融機関が合併やら統合やらし出してわけがわからなくなりました。いったん開いた口座を閉じるのってたいへんなんです。当時の住所や電話番号がわからないといけなかったりしてそれはもう手続き不可能に近い。
それでとにかく使っていない口座の残高を調べて引き出すことから始めたんですが、これがまたたいへんでした。地方暮らしなので近くにない金融機関が多い。引き出すにはコンビニのATMを使うしかありません。そうすると1,000円未満は引き出せないんです。さいわい微々たる残高を少々残すぐらいですんだのでホッとしました。
で、どうにか口座の整理をし、やっとどこそこの金融機関にいくら残高があるといったことを書き出したのがここ何年かのことでした。
お金があろうがなかろうが、口座の整理は早めになさることをおすすめします。
家計見える化の方法がわかる
担保貸付金に期限があるとは知らなかった!?
そうなんです。「定額貯金してるからマイナスつけててもだいじょうぶ」どういうわけかそんなバカなことを思ってのんびりしてたんですね。
担保貸付金を長期に渡って借り続けるとそれなりの利息が発生するってことは知っていたんですよ。それなのになぜか借金してる感覚がなくなってたんですね。借金ですから期限があるに決まってますよね。
借金を返済する以上に有利な運用はありません! というわけでマイナスを埋める算段をあわててしました。そうしないとせっかくの定額貯金が大きく目減りしてしまいます。すでに定額貯金で受け取れるはずだった利息はそれ以上の支払い利息に化けてしまいました。
借金しながら貯金するのはおろかです。貯金する前に、まず借金をなくすのが正しい順番です。これから貯金しようと思っている場合は、赤字家計を見直して、まず借金しない家計運営をめざしましょう。ちなみにクレジットカードの利用も借金という自覚をお忘れなく。
家計の見直し本気テキスト
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