カード支払いの管理方法

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わたしはカード支払いするものはあらかじめ予算化してだいたい決めています。前年のデータをもとに予算づくりをすれば、大きく見当はずれな予算にはなりにくいです。

カードで支払うものは、ほとんどが不定期で金額も定まりません。ですから月ごとの管理ではなく年間で管理します。一年の予算額をカード用口座で管理し、カードの支払いはそのカード口座の範囲で使うようにします。

カード予算の作り方

項目別に予算管理

日常の衣食住に関わるお金は「生活カード」という項目でまとめて予算化します。そのうち光熱・通信費の基本料など、決まっていて動かせない支出は、カード予算とは別に「管理不能支出」という項目でもまとめます。

うちの「生活カード」は、

  • 玄米
  • 油・調味料
  • ビタミン剤
  • 美容院
  • 被服
  • ガソリン代
  • 光熱・通信料

などです。

毎日のお買い物を決まったお店ですべてカード支払いするような方もいますよね。現金払いと同じように、いつ何にどれだけ支出したかをいつでも確認できるように、自分がやりやすい方法で記録しておくといいですね。口座からお金が引き落とされるときになって使ったお金を意識するのではなく、カードを使ってお買い物をした日に現金を支払ったと同じ感覚になることが大切です。

カードは、ほかに保険料・車検代・旅行・家電購入など非日常的なものについては「特別支出」、さらに「ブログ運営費」という項目を設けて予算化しています。

管理不能費を算出

節約のしようがない「管理不能費」を把握しておくと、実際に使えるお金がいかに少ないかを思い知って現実的な予算が組めるようになります。これはカード支払いであるかどうかに関わらず、まとめておくと便利です。「固定費」という項目を使う場合もありますね。何もしなくてもかかるお金のことで、基本的に減らすことができない類のものです。

管理不能費を書き出して管理しようとすると、慣れないうちは、何だか窮屈で暗い気持ちになることもありました。生活するって、お金がかかることなんだなあ、としみじみ思い知らされるからです。でもそのうち現実のお金がちゃんと見えてるほうが安心して暮らせることがわかってきます。わかっていると、ふしぎなことに、むちゃくちゃしんどい思いをしないで予算内におさめる努力や我慢ができるようになるんですね。

「ないものはない」と腹をくくることができるからでしょうか。それで、あるのがあたりまえだったものが、仕方ないからなしで過ごしてみるといったことができるようになってきたんです。片づけのときのモノを捨てる心境と似ています。

使えるお金をちゃんと把握しないでよくわかっていない状態が一番不安でストレスになります。これはもう間違いないです。

楽天カード

わたしの生活では、楽天カードはいまや欠かせない存在です。楽天ショップでの買い物はもちろん、ネットショッピングするときは、やっぱりどうしてもカードがないと不便だからです。だけど、カードは便利さだけで安易に使うものではありません。でも、それなりの手間をかけて管理をすれば、家計コントロールがしやすくなる可能性もあるんですよ!

カード用口座は何でもいい

カード用口座ですが、銀行口座でなくてもいいんですよ。年間に使ってもいいカード予算額の残高がいつでもわかるようにするということです。

うちの場合、実際にはオットのカード支払いとわたしのカード支払いとでは引き落とされる口座が違いますので、カード口座を一つにまとめるのは難しい。ですからわたしは帳面上で予算額から実際にカード支払いに支出した金額を差し引いて、予算残高がいつでもわかるようにしています。

と言っても予算は概算なので、だいたいそのあたりでおさまれば合格です。

大きくオーバーしたときは、予想外の特別なことがあったからなのか、無駄な支出のせいなのかを分析します。反対に残高が大きかった場合、予算に無駄がなかったかを見直します。といった具合に、やみくもに支出削減をめざすのではなくて、修正を重ねていくことが大事なんです。

予算を切り詰めたいときは、

  • 購入の回数を減らす検討
  • 代替商品の検討
  • ないとどうなるか検討

し、実際にやってみます。やってみると、案外どうってことなくやめてしまえるものも少なくないです。こういうことが一つでもうまくいくと、家計管理がおもしろく感じられるようになるんですよね。

YahooカードはTポイントが使えてたまる

楽天カードしか持ってなかったんですが、じつはTポイントを持ってる事情で、やむを得ず最近Yahooカードを持つようになりました。主にLOHACOなど、ごく限定的に使います。あっちこっちで共通ポイントの争奪戦が激しくなってるようですが、いい迷惑です。どこでも使えるようになってほしいものです。


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