必要最低限の暮らしをイメージしながら暮らすって大事かも、と思うようになりました。
必要最低限ってどんなレベルかというと、死なないレベル。
すごいでしょ。正直考えたこともありませんでした。
1か月2万円の小屋暮らし
山林の土地を購入して、自力で小屋らしきものを作り、キャンプのような生活をすれば、どうやら月2万円ぐらいで一人暮らしができるらしい。
発電システムがあればインターネットも使える。
キャンプのような暮らしには、お金がかからない代わりに家事炊事に手間がかかる。
だけどそんなふうに暮らせば、お金をたくさん稼がなくてもどうにか生活できるみたいです。
いや、これはいくら何でもわたしには無理、と思う反面、妙なことに、ちょっと気持ちがラクになったんです。
わたしはどうもマイナス思考で、以前は災害で停電になったらどうしよう、家賃が払えなくなったらどうしよう、などと今の暮らしができなくなることに何かと不安を感じることが多かったんですね。
でも、小屋暮らしを知ってからというもの、うちには水道もトイレもお風呂まである! 失うことがあっても、あるもので何とか暮らせる、と思えるようになったのでした。
停電がコワくない
うちはオール電化なので、停電になったらほんと困るんです。
とくに寒い冬の停電はコワい、と思ってました。
でも、小屋暮らしでは、夏より冬のほうが断然暮らしやすいそうなんですね。
腐らないし、害になる生物がいなくなるからだそう。
それを知って、わたしも前ほど冬が嫌だと思わなくなりました。
カセットコンロでお湯を沸かして湯たんぽすればいいし、部屋の中にテントを張るといいかもしれない。
パソコンぐらいならお手軽サイズの太陽光発電でじゅうぶんまかなえることもわかったし、一時的な停電ぐらいなんてことない、と思えるようになったのでした。
実際あるものがなくなったら、きっとうろたえるだろうけれど、一か月2万円の小屋暮らしに比べたら、なくてもどうにかなるものばかりのような気がしてます。
暮らしに不安を感じたら、必要最低限の小屋暮らし、イメージしてみるといいかもしれませんよ。
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