家計のデータがとれるようになると、ほんとは家計も予算で管理したほうがいいんですが、じつは新年を迎えるたびにチャレンジするものの挫折。ここ数年は予算づくりをあきらめてました。
今度こそ失敗しない家計予算でやりくりすると決意。本気で家計も小さく片づけます!
【家計予算】直近一年の実績をもとに現実的な予算を立てる。
残念ながら理想の予算を作っても守れません。まずは途中で挫折しない予算づくりを心がけました。
現実的な予算を立てると、まともに貯金できないと知って意欲をなくしてたんですが、たとえろくに貯金できない予算であっても、その1年予算どおりやりくりすることができれば、それはそれで意味があるのではないか、と思うようになってきたんですね。
家計を小さくするにはあせらず時間をかけたほうが無理がない。
お金がない不安から生じる感情に振り回されていても家計は改善しません。家計の現状を分析するのに感情はいらない。ただの現象だと思えばいいらしいですよ。
お金の問題を解決したいと考えているなら、お金にくっつけてる感情を切り離して考えなければならない、と教えてくれた本がこちら。
というわけで、わたしは直近1年の支出をもとに予算を立てました。
2018年10月に予算を立てるとすれば、2018年の1月から9月、2017年の10月から12月の支出を参考にします。
【家計予算】その年限りの支出を加減する。
直近1年の実績の中に、その年限りの支出があれば予算から差し引きます。受験、進学、転勤、転職、引っ越し、入院など。
来年予定している支出でわかっているものは加えます。
【家計予算】固定費が家計予算づくり成功のカギ
支出の中でほぼ正確に予測できるのが固定費です。
固定費は
- 生活不可避:住居費、光熱水道、通信料、税金、こづかいなど
- 契約:保険、新聞購読など
- 期間限定:ローンなど
の種類別に把握するとわかりやすい。こうして見える化しておくと、将来的に固定費削減意識が高まります。
固定費の把握をいい加減にすると、自由に使えるお金が不正確になり、その結果家計予算を守るのが難しくなってしまいます。家計の固定費は想像以上に多いので、つい見逃したくなるんですが、機械的に淡々ともれなく書き出すようにしました。
お手本になるような家計の割合なんかを見ると嫌になるので比べないようにしてます。直近1年の支出からできるだけ正確に固定費を算出。
【家計予算】自由に使えるお金も予算化できるものは予算化する。
年間収入から固定費予算を差し引くと、いちおう自由に使えるお金が出ます。
自由と言いながら、やっぱりここでも決まっている支出があるんですね。
そういうのもできるだけ予算化して別にとっておくようにしました。
- ガソリン代
- 医療費
- 散髪
- 玄米
- 娯楽
こうしてやっと週に1回の買い物とネットショッピングで自由に使えるお金が出ました。
直近1年の実績をもとにしているので、実現不可能な額ではありませんが、油断するとオーバーしそうなレベルのなかなかいい予算です。
貯金は年間12万円が目標。
貯金より何よりまずは予算どおりの支出でやりくりすることを目指します!
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