家計のためにも、糖質制限食のためにも、かさ増し食材をじょうずに使いこなしたい、と思う今日この頃です。
そこで、今一番注目しているのがおからと豆腐です。
低糖質食は、食事にもの足りなさを感じがちで、間食したくなるんですよね。
おからや高野豆腐など豆腐製品は、肉の代わりにもなる、かさ増し食材の優等生です。
おからは下調理しておく。
おから団子にしておく。
おからは、炒って、片栗粉と油少々を混ぜて団子状にしておきます。
味つけ次第でおかずにもおやつにも。
冷凍保存もできます。
煮物にしておく。
味つけして煮ておくと、ハンバーグやコロッケ、春巻きなど、いろんな具のかさ増しに使えます。
豆腐は水切りしておく。
豆腐の水切りは、レンジでもできますが、重石を乗せておくのが一番簡単にしっかり水切りできるような気がします。うちでは、重い皿を乗せています。
豆腐を冷凍庫で凍らせてから水切りをするという方法もあるようです。豆腐はあまり日持ちしないので、たくさん買ったときは、冷凍しておくといいかもしれませんね。
調理する日の朝に水切りをスタートします。水切りすると、かさが減ってしまって、なんだかもったいない気がしないでもありませんが、しっかり水切りをすれば、味がしみやすく、肉のように、腹持ちのいい食材になります。
調味料に注意!
じつは、豆腐で肉をかさ増ししても、糖質制限にはなっていません。たんぱく質をしっかりとって、炭水化物がとれないことからくる空腹感をまぎらわせるのがねらいです。
それなのに、味つけの調味料に砂糖がたっぷり含まれていては何にもなりません。かえって糖質をたくさんとってしまっていることも考えられます。
揚げ物やつなぎに使う小麦粉や片栗粉は、気にするほどの量ではないそうなのですが、調味料の糖分は、思っている以上に多く取り過ぎてしまうみたいなので、油断しないようにしたいですね。
お菓子や麺類をガマンして、かなり糖質制限できているつもりでも、実は糖質をかなりとっている、ということがよくあるそうです。とくに女子。
うちで使っている味噌や和風たれ、ぽん酢醤油にも砂糖が入ってるんですよね。砂糖の入っている調味料は、困ったことにおいしい。以前より減らしてはいますが、毎日かなりの量を食べている気がします。
味つけは、なるべく塩麹や甘麹を中心に使うようにしていますが、まったくほかの調味料を使わないところまでこだわりきれません。
食べちゃダメ、食べなきゃダメ、といったことに目くじら立てて神経質になり過ぎるのって、ストレスで、かえってからだに悪そうだし。
食費の節約と健康管理、いい加減に両立していきたいです。
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