忙しい、玄米苦手な人のための、寝かせ玄米のつくり方。

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以前も寝かせ玄米の作り方を紹介しましたが、今回は、シャトルシェフを使わずに、圧力鍋と炊飯器の保温機能を使った、より簡単で手間なしの寝かせ玄米のつくり方をあらためて紹介します。

ゴールデンウィークに、健康的なおうちごはんを召し上がれ。

用意するもの。

  • 圧力鍋
  • 炊飯器または保温ジャー

玄米は、一般に、圧力鍋で炊くのが一番簡単に、やわらかく、おいしく炊けると言われています。もちろん、土鍋や炊飯器の玄米炊飯機能でも炊けます。試したことがないので、どんなものか、わかりません。最近の高価な圧力釜の炊飯器だと、おいしく炊けるかも。

圧力鍋にもいろいろあって、値段もピンきりです。高圧なほど、値段も高く、調理時間が短縮できます。ただ、高圧力の鍋は、消耗品の部品が多く、維持費もかかります。

 シラルガン 圧力鍋 シコマチックTプラス ブラック 4.5L

シラルガン 圧力鍋 シコマチックTプラス ブラック 4.5L

わたしは、シラルガンの圧力鍋のほかに、手ごろな値段のパール金属の圧力鍋を持っています。パール金属のものは、シンプルな分銅型の鍋なので、消耗品はパッキンぐらいです。洗うのも簡単です。一方、高価なシラルガンは、パッキンのほかにも細かい消耗部品がいくつかあります。一長一短ですね。

圧力鍋で玄米を炊く方法。

材料

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  1. 玄米:3合
  2. 塩:3g
  3. あずき:25g

玄米にあずきを加えると、より栄養バランスが完全になるそうです。

玄米は洗って吸水させておく。

玄米は、よく洗って十分吸水させておきます。購入先によっては、籾殻(もみがら)や小石が混ざっていることがあるので、じゅうぶん洗います。これがけっこう手間なので、ゴミを取り除いてから販売されている玄米食用の調整玄米を購入するようにしてもいいですね。

玄米は、ごしごしとこすり合わせるように洗ったほうがよく吸水してくれるようになります。

吸水時間は、最低でも10分以上。じゅうぶんな時間がとれないときは、水を多めにして炊くといいですよ。

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先に水だけ入れて沸かす。

次に、鍋に水だけ入れて沸かします。これが一般の方法と違うところ。こうしたほうが、玄米に均一に熱が伝わっていいのだそうです。

水加減は、鍋によっても、玄米の状態によっても違います。シラルガンの場合、玄米3合に対して、わたしは水800ccです。白米を炊く場合の1.5倍前後と言われています。

まず、鍋付属のレシピどおりの水量で炊いてみて調節しましょう。

沸騰したら、玄米・あずき・塩を入れる。

鍋の水が沸騰したら、浸水させておいた玄米・あずき・塩を入れ、ざっとかき混ぜて圧力をかけます。

圧力がかかったら、シラルガン鍋なら12分、パール金属の鍋なら20分、弱火にして炊き続けます。鍋によって違いますので、はじめは鍋付属のレシピどおりの時間で炊いてくださいね。

鍋の圧力が抜けたら、炊飯器に移して保温する。

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圧力鍋で炊飯が終了し、圧力が抜けたら、炊飯器に玄米を移し、保温すれば、寝かせ玄米の出来上がりです。

保温ジャーでもシャトルシェフでも、保温できるものなら何でもかまいませんが、炊飯器は、たいていの家庭にあると思います。だから、炊飯器の保温機能を使って、玄米を寝かせるのが一番簡単に誰でもすぐできる方法だと思います。

タイガー保温ジャー(一升)

タイガー保温ジャー(一升)

寝かせ玄米は、4日目がベストだと言われています。玄米を寝かせるためには、ある程度、まとめて炊飯保温できる容量のものがあると、さらに便利です。

うちは、3合ずつしか炊けないので、4日寝かせる間もなく食べてしまうので、いつも残念に思っています。

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オットは、炊きたての玄米は好きではありませんが、寝かせ玄米は、おいしいと言って喜んで食べています。別物らしいです。玄米は苦手とあきらめている人は、ぜひ寝かせ玄米を試してみてくださいね。

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