シラルガン圧力鍋の部品交換

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玄米食を続けたくて、玄米がもちもちとおいしく炊けると評判のシラルガン圧力鍋を購入したのは2008年のことです。

高いので、2.5Lの小さいサイズにしました。ほかの鍋で玄米を炊いたことがないのでわからないですが、シラルガン圧力鍋は玄米が白米と変わらないやわらかさに炊き上がります。おいしいです。

ところが、圧力鍋というのは、一度買えばおしまいではなく、交換部品が発生するのでランニングコストがかかるんです。知ってました? はじめはそんなこと知りませんでしたので、最近はあまり高価な圧力鍋も考えものだなと思ってます。

シラルガン圧力鍋のランニングコスト

シラルガン圧力鍋シコマチックTプラス(2.5L) 3合炊

シラルガン圧力鍋シコマチックTプラス(2.5L) 3合炊

うちでは、毎日シラルガンで玄米を炊きます。こんなふうに毎日使う場合、メンテナンスをきっちりする人は、年に1回は部品を交換します。さすがにうちではそこまでマメにしていません。不都合がない限り使い続けます。それでも、水もれなんかが出てきて2~3年に1回は部品交換をしないといけなくなります。

交換するのは、

ゴムパッキン:約2,700円


シーリングキャップ:約650円


圧力調節弁:約1,800円

が主なものです。

合計およそ5,000円。

パール金属の圧力鍋が買える金額なんですよね……。

鍋自体はさすがにじょうぶでまだまだずっと使えそうです。いいものなんです。それはよくわかってます。

だけど今では小さいサイズでよかったと思うほど異常に重たいところも気がかりなんですよね。今後年をとっても使い続けていけるかどうか悩みどころです。

パール金属のおもり式圧力鍋

もう一つ持っている圧力鍋がパール金属のおもり式圧力鍋です。これは2007年から使っていますが、ゴムパッキンを一度取り替えただけです。こちらのゴムパッキンも1,500円ほどしましたが、ほかに消耗部品はありません。

最近はこのようなおもり式の単純なつくりの圧力鍋が少なくなってきていて残念に思っています。

より圧力をかけてより時短していく進化の仕方みたいですね。わたしは今以上の時短メリットよりも洗い安くて軽いほうがずっとありがたいのですが……。

うちのパール金属の圧力鍋は3.8Lで5合まで炊けます。ほぼ玄米専用のシラルガンがあるので、パール金属では玄米を炊いたことがありません。水加減や火加減を調整すれば、たぶんパール金属でもおいしく玄米が炊けると思ってます。

玄米をやわらかくもっちり炊くのはやはり圧力鍋が一番優れていると言われてます。圧力鍋以外だと時間がかかる上、さらっとした淡白な炊き上がりになるようです。毎日玄米を食べる人の間では圧倒的にもっちり炊ける圧力鍋が人気なんですね。

玄米炊き専用の圧力鍋がないと、ほかの調理に圧力鍋が使えなくて不便。だからうちでは2台圧力鍋があるんです。

圧力鍋は使い出すと、煮込みも蒸し煮も野菜の下ごしらえも何でも使えてほんとに便利なんです。

圧力鍋は持ってるのに使わない調理器具の代表みたいに言わてるそうですが、もったいない。一度使ったらやみつきです。とくに料理があんまり得意でないわたしのような人には、圧力をかけるだけでやわらかくおいしくなる圧力鍋はほんとに心強い存在になると思いますよ。

これから使ってみたいという人は、いきなり高価で重いシラルガンにするよりも、パール金属のおもり式で使い慣れてみることをおすすめします。

これだと年をとっても使い続けられそうです。

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