うちでできる好きな仕事探してみませんか。

わたしが若かった頃と比べたら、うちでできる仕事がずいぶん増えてきているように思います。インターネットのおかげですね。起業なんていうと大げさですが、かなりお手軽にできてしまいます。

確かに収入や利益を持続的に得るのは簡単じゃありません。それなりに時間も努力も投資も必要です。その代わり、パートなどのお勤めではできない自由な活動ができるんですね。

まだ時間･体力･気力・家計に余力があるうちに、おうちワーク始めてみませんか？

おうちワークとは？

わたしが考えているおうちワークというのは、独立自営で行うお仕事という意味ではありません。家事をしながらおうちの中で完結できるお仕事をすることなんです。

おうちワークは出先で仕事しない。

打ち合わせなどほとんどの仕事を出先で行うパターンのお仕事がありますよね。たとえばフリーのスタイリストさんや片づけコンサルタントみたいな仕事です。その他どんな仕事でも仕事場が自宅と別にある場合、わたしの言うところの「おうちワーク」には当りません。

おうちワークというのはどんな仕事かは関係ないんです。自宅が仕事場で、その仕事場で家事をしながらメインの仕事をこなす働き方のことです。同じ敷地内の離れとかごく近所で、自宅と行き来して家事をしながら仕事するような場合はおうちワークです。

イメージ的には商店のおかみさんです。

わたしの祖母は自宅でタバコ屋さんをしていました。夫を早くに亡くし、子育てしながら収入を得るために始めた商売です。母はそのタバコ屋を手伝いながらわたしたちきょうだいを育て家事もこなしていました。ちなみに父はサラリーマンでした。

生活の中で商売と家事が混在していました。それがわたしのイメージする「おうちワーク」です。

好きなことを仕事にする

いい年をして、「好きなことを仕事にする」なんて夢みたいなことを言ってるんじゃないよ！と言われてしまいそうですが、「好きなこと」や「得意なこと」でないと長続きしないと思うんですよね。

「好きなこと」や「得意なこと」を選んでも、なかなかうまくいかなくて嫌になることもあります。「これならパートのほうが手っ取り早く稼げてよかった！」と思うこともあります。

芽が出るには時間がかかるんです。そこがパートやお勤めと違うところです。好きなことを仕事にしている人たちを見ているとつくづく思うんです。かなわない人の多くは、能力とか運がないというより、うまく回り出すようになるまでせっかちで待ちきれなかっただけではないかなって……。コツコツ続けている人は、何かしら成果が出ているように見えるからです。続けられさえすれば、誰でもいつかは回るようになるものだと思うんですよね。

だからこそ、続ける余裕がなくなってしまわない前に始めたほうがいいと思うんです。

「そんなこんな」を乗り越えて「なんだかんだ」言いながら続けられるような「好きなこと」「得意なこと」「やりたいこと」を探してみませんか。