2010年製洗濯機

2010sentakuki

洗濯機のぐるぐるをずっと見てしまう。あれは何なんだろう……。

ときどき一方向が空回りする2010年製の洗濯機、いつ買い換えようかと悩みながらまだしっかり使えている。洗濯ものの量を控えめにして気を付けているせいか、このところ調子がいい。

洗濯コスト削減ばかり考えて、まとめ洗いや洗剤にばかり注目していたが、今は結局洗濯石けんで贅沢に水を使って洗っている。以前は石けん洗濯は贅沢でもったいない洗濯方法だと考えていた。すすぎをよくしないといけないし、合成洗剤と比べると消費量も多く、値段も安くない。しかも石けん洗濯は水量と石けん量を正確に測ってよく溶かさないとうまく洗えないめんどくささもある。わたしもこれまで何度挫折したかしれない。

ところが、さすがに何回もチャレンジしてきたせいか、今回はいい調子である。

低コストとは言えないが、それほど贅沢でもない気がしている。

洗濯機の水量をまめに調節するようになった。

以前は、洗濯ものが少ない日は洗い物を翌日に繰り越し、次の日にまとめて洗うようにしていたので、洗濯機はいつも満水で洗っていた。今思うと、かなり強引にまとめ洗いをしていたと思う。

うちの洗濯機は7kg。満水で45リットル。まとめ洗いできるほどの大きさではないのだ。無理なまとめ洗いが原因で空回りが発生していた可能性はじゅうぶんに考えられる。

粉石けんの場合、先に少量の水でよく溶かしておく必要がある。あらかじめ洗濯ものの量に応じた水量に見合う粉石けんの量がわかっていないといけないのだ。

洗い物かごに半分くらいなら30リットル。70%くらいなら38リットル。90%ほどなら42リットル。かごにいっぱいで満水45リットルぐらい。この頃ようやくわかるようになった。慣れるまでは、水量が足りなくなって、後から液体石けんを追加するようなことが度々発生してあわてたけれど、そういうこともすっかりなくなった。

粉石けんの量は、洗濯ものの汚れ具合や水質によってかなり違ってくる。標準量を目安に加減すると、かなり無駄が減らせる。粉石けんはこうした適量でもっとも洗浄力を発揮する。石けん量は少なくても多くてもうまく洗えないどころか石けんカスが発生したり、においの原因になってかえってめんどくさいことになる。だから適量をよく溶かすという段取りが非常に大事なのだ。

そういうわけで、洗濯機の水量をまめに切り換えて洗濯するようになった。

これが果たしてコスト削減になっているかどうかは正直わからない……。

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柔軟剤不要で洗濯機が汚れない。

粉石けんの洗濯に戻ったのは、やはり汚れ落ちが何よりも優れているからだ。洗いあがりが気持ちいい。また、柔軟剤を使わなくてもゴワゴワしないところも気に入っている。

柔軟剤を使わない代わりではないが、すすぎはケチらずよくしている。1回目は残り湯で5分洗いですすぎ、1分脱水したあと、2回のすすぎコースで仕上げる。こうすれば、石けんのにおいもほとんど残らない。

洗濯槽は洗濯後すぐ、マイクロファイバークロスで拭いておけばぴかぴかである。ほとんど汚れない。洗剤ケースは使わないので外しておくと拭きやすく汚れにくい。糸くずフィルターはすぐ外してゴミをとり、干しておくと汚れにくい。

洗濯槽クリーナーはもう長いこと使っていない。

確かに石けん洗濯では節水できない。でも、無駄に水量や洗剤を使うことがなくなり、無理なまとめ洗いで家電を酷使することがなくなった。まあどっちが得かどうかはむずかしいところである。

ただ石けん洗濯は、思っていたほど贅沢ではないという印象である。

2010年製洗濯機、まだしばらくがんばってくれそうだ。

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