手湿疹のため、水仕事全般に手袋が欠かせなくなりました。
天然ゴム製はあっという間に穴があくし、ビニール製はすべって仕事がしにくく、すぐかたくなる。
というわけで、今のところニトリルという合成ゴムの手袋がいちばん快適です。
ニトリル手袋は食材を扱える!
調理に使えるゴム手袋というのは、「食品衛生法適合」とわざわざ表示されており、一般の天然ゴムやビニール手袋とは別になっているんですね。
知ってました?
食材を洗ったり切ったりするときも、できれば手袋をしたい。
そのためには、ニトリル製のゴム手袋がいい。
あらためて一般的なゴム手袋を見てみると、洗い物や掃除用という表示はありますが、調理とは書かれていません。
確かに、ふつうのゴム手袋で包丁をあつかったりしたら、すぐに裂けてしまいそうです。
調理用は、たいていニトリル製なんですね。
ニトリル製の手袋は、ほかに介護や医療といった表示もあり、細かな手先の作業に適しているとあります。
それに破れにくい。油や薬剤にも強いそう。
確かにニトリルの手袋だと、刃先が触れるぐらいでは裂けませんでした。
調理にはニトリルしか使えません。
ただし熱いものに触ったり、電気作業には向きません。
それは一般の台所用手袋と同じですね。
でも、防水する分にはじゅうぶんです。
調理に使うニトリル手袋は極うす手やうす手がいい!
調理には素手に近い感覚で使える「極うす手」か「うす手」タイプのSサイズが理想。
天然ゴム製の「うす手」と比べると、さらっとした感じ。
フィットする手袋でも比較的着脱しやすい。
でも「極薄手」タイプは一回きりの使い捨て、とまではいかないけれど、薄いだけに耐久性は望めません。
衛生上も短期で取りかえるようにしたほうがいいかもしれません。
指先にフィットする「極うす手」タイプのものは、どんなシーンでも便利なんですが、コストを考えれば、厚めのタイプのものと使い分けをしたほうがよさそう。
LOHACO(ロハコ)のニトリル手袋は低コストでサイズ充実!
「超うす手」のフィットタイプは使い捨て感覚で使うものなので、できるだけ安いものがほしい。100枚単位で700円~2,000円と価格も幅が広い。
調理用には、よりぴったりのSSサイズがあるとなおうれしい。
お肌の弱い人は粉無しタイプがおすすめ。
コットンの下履き手袋をすると、すべりよく装着できますよ♪
ロハコの「ファーストレイト プレミア・ニトリルPFグローブ」は100枚なんと492円!(2014年10月現在)
SSサイズもあります。
LOHACOファーストレイト プレミア・ニトリルPFグローブ ホワイト SS (100枚入)
ニトリル製手袋、やや手に入りにくい?
ニトリル製手袋は、天然ゴムやビニール製のものに比べると種類も少なく価格も高めな印象。
わたしはスーパーやホームセンター、ドラッグストアの先々で見つけたものを試しに買っているところです。
調理や医療用の「極うす手」タイプが主流でキッチン用はメジャーでない印象。
サイズ展開もMサイズのみのものが一般的。
細かな作業向きの極うす手タイプこそジャストサイズのものがほしいところなのにね。
使い捨て「極うす手」以外のニトリル手袋は100均がおすすめ♪
100円ショップのセリアにはニトリル手袋 薄手のSサイズがありました!
こちらはキッチン用という感じです。
ダイソーにもあるかも。
ニトリル手袋はたいてい150円以上するので、100円ショップで見つけたらお買得です。
100均が近くにない場合はやっぱりネットショップが便利。
おすすめはLOHACO(ロハコ)。
税込み1,900円以上で送料無料なのでお買い物しやすい。
取り扱い商品豊富であの無印良品の商品も購入できるんですよ♪
下履き用の綿手袋は数がほしい。
ゴム手袋をするときは綿手袋を下履きにすると快適です。
これもいろいろ試してみましたが、湿ったらすぐ手軽に取り換えできる左右兼用マチ無しタイプが便利。
どれも大差なく感じたので、できるだけ安いのがいいです。
もちろんSサイズがあればいいのですが、綿手袋は洗濯すると多少縮むのでフリーサイズでも問題ない感じ。
手が大きい人のほうが困るかも。
ちなみにロハコの綿手袋はマチありタイプ。マチなしはLサイズのみでした。
以前は台所用ゴム手袋のSサイズはどこにもありませんでした。
それが最近はずいぶん種類が豊富になってきた気がします。
ゴム手袋を使う人が増えているんでしょうね。
きれいなネイルの人もいますし、生活必需品になってきてるのかもしれませんね。
正直めんどうなときもありますが、やっぱり使ったほうが断然手肌が荒れなくていい。
手は気づかないうちに顔以上に老けます!
寒い季節だけでも水仕事にはゴム手袋をしたいですよね。
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