キッチンのコンロ下、幅52cm・奥行き40cm・高さ48cmの空間がある。煩雑に食品が押し込められていて、何があるのか把握しきれないのが気になっていました。
無印良品ポリプロピレンケースはコスト高で却下。
主婦の間で人気なのが無印良品のポリプロピレンケース。プラスチックの衣装ケースを小さくしただけのようなものなんですが、シンプルでおしゃれに見えるのは、ブランド力でしょうか。ドイツ式ライフスタイルでおなじみのタニアさんも愛用している。キッチンの微妙なサイズにちょうどいい。引き出しなので、奥のものも取り出しやすく、在庫が一目で確認できるところがいい。
無印良品 ポリプロピレンケース・引出式 深型・レギュラー 6749011
「ほしい!」とオットに進言すると、あっさり却下。高過ぎるそう。
幅26cm・奥行37cm・高さ175mmの引き出しひとつが税込みで1,000円する。ちょうどいい感じで二つ横に並べようものなら2,000円かかります。確かに高いかも、ということでわたしも納得。
無理じゃない人は、無印良品のポリプロピレンケースはおすすめですよ。似たようなケースはほかにもありますが、どれも同じぐらいの値段で、無印良品がとくに高いということはありませんでした。無印ブランドにしておくと、あとあと同じものが揃えやすく、統一感を持たせられるので便利です。セールのタイミングで買うとお得。
オットの節約DIY
コンロ下の食品がごちゃごちゃしているのは、オットもよく知るところでしたので、棚を作ってくれることになりました。無印良品の引き出しを却下してまで作るからには、低コストでなければ何にもなりません。そこで、材料は、すべて100円ショップでまかないました。
- 角棒 910×9×9 1本
- 板材 600×6×150 3枚
- 木部工作用水性ニス
税込み合計540円です。
木材はうちにある小さいノコギリでカット。瞬間接着剤や木工ボンドは手持ちのものを。塗装には子どもが使っていた絵の具の道具を使いました。
ちょっとした木工DIYにクギやネジは不要!
今回のような、ちょっとした棚や引き出し、窓枠などのDIYには、かならずしもクギは使わなくてもだいじょうぶなことが多いんです。もちろん、用途や大きさによりますが。ヘタにクギやネジを使うより、接着剤やタッカーで留めてしまったほうがきれいで省コストに仕上がります。
とりあえず、収めてみました。これから使い勝手よく収納していきたいと思います。
木部工作用水性ニスはにおいにご注意!
100円ショップの木部工作用水性ニスは、仕上げにとっても便利なんですが、ニスだけに、においが強いです。とくにキッチンの棚などに使う場合は注意して下さい。なかなかにおいがとれません。
個人的には100円というわけにはいきませんが、柿渋が安全でおすすめ。
シマモト 上柿渋 100ML |
なんか、ぷちDIYが流行ってるみたいですね。100円ショップでも、結構な工具が揃います。オットは今回の棚づくりに気をよくして、これまでまったく協力的でなかったおうちの片づけに意欲を見せてくれるようになりました。バンザーイ!!
スポンサーリンク