一日24時間から睡眠時間9時間を除いた15時間がわたしの管理可能時間です。
やるべき仕事をてきぱきこなし、やりたいことを自由にする時間を持つには、日直のような家事仕事の効率を上げ、時短につとめたいところです。
家事の作業効率を上げる。
家事は、死ぬまでなくなりません。今後のためにも、効率よく負担を小さくしておかないと、やっていられなくなります。
作業時間の把握。
NHK「あさイチ」のスーパー主婦でおなじみ主婦の友では、まず、各作業にどれだけの時間がかかっているかを計ることをすすめています。これがまた実に細かい。たとえば、
- 居間に掃除機をかける。
- 洗い物。
- 洗濯物を干す。
など。
そうして、10分あれば何ができるかを把握しておけば、ちょっとしたすき間時間を無駄なく使えるようになる、というわけです。
まあ、ここまでできなくても、ただ何となく繰り返しやっている家事にかかっている時間を大まかにでも知っておくと、いいですよね。
その日の気分で、ダラダラしたりテキパキしたり、といったムラをなくして淡々とこなせるようにするだけでも効果がありそう。
「時間がない」から、何でもできる!
こういうスゴイ人、たまにいるんですよねぇ。「あなたとは違うんです。」と言いたい気持ちはさておき、考え方は、参考にする価値ありだと思います。
モノの配置。
モノの配置は、作業の効率に大きく影響します。
たとえば、ちょっと掃除機をかけたいと思ったとします。掃除機が納戸の奥にしまいこんであって、出しにくかったとしたら、「やめとこ。」ってことになりますよね。
床にモノがたくさん散らかっていたらどうでしょう?
- 道具は、使いやすいところに置く。
- かんたんに片づく掃除しやすい部屋にする。
なんてことは、頭ではよーくわかってます。
でも、それが今スグできないから困ってるんですよね。
たいていの場合、根本的な問題解決をめざすには、大掛かりな片づけをしないといけなさそうなので、なんとなく不便を感じながらもやり過ごしてきたのではないでしょうか。
- そもそもうちは古い間取りだから。
- うちは狭いから。
とかなんとか言いながら。
古くて使いにくい間取りとか狭いといった問題を抱えたおうちこそ、少しでも便利に家事ができるようくふうすべきなんですけどね。
問題があればあるほど、素人にはどうすればいいのかむずかしくてわからなくなるんですよね。あちこちモノを動かしてみても、結局疲れるだけだったりして。そんなことを何回も繰り返しているうちに、いつの間にかあきらめてしまうんですよね。
人生がときめく魔法の片づけ
モノを大切にするとはどういうことかを考えさせられました。モノを手離すときの考え方も新鮮でした。この本で、片づけのイメージが変わりました。
モノを減らせば家事も減る!
だけど、いよいよこの年になって、ふたたび片づけを始めてみてわかったんです。モノを減らせばいいんだ!って。
モノを持つということは、片づけるモノが増えるということです。きちんと保管する手間を負うってことなんです。持っているだけで家事の手間が増えます。
「もったいない」といっては持つ続けてきたたくさんのモノたちに貴重な時間を奪われているんだと思うと、それこそもったいない! と思うようになったんです。
次回は、モノの減らし方について考えます。安心してください。「捨てる」だけじゃありません。
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